■はたして入ってくれるのか…
まずはサイズを比較。
「EB55」
幅:278mm
高さ:198mm
奥行き:200mm
「タクティカル オカモチ」
幅:300mm
高さ:190mm
奥行き:240mm
※どちらもサイトの公称値
高さがアウト。そして、どちらも外寸サイズというところがポイントです。
「タクティカル オカモチ」は、名前の通り食器やカトラリーを入れる“岡持ち”をモチーフにしています。
だから、収納した食器などを保護するために、厚くクッション性があります。となると、内寸はさらに数mm小さいと考えるべき。
それでも幅と奥行きはそれぞれ余裕があるので問題ないはず。だってソフトケースだから(2回目)。となるとやはり、ネックとなるのは高さでしょう。
でももう買っちゃったし、入ってくれなきゃ困るし…。
ということで、レッツチャレンジ!
内部にはクッション性のある仕切りが面ファスナーで貼り付いているので、まずはこれを外します。
すっきりしました。仕切りを外しても歪むことなく自立しています。壁にあたる部分も底部と同様に厚みがあるので、保護という意味でも心強い。
ではここに「EB55」を入れていきます。
幅、奥行きともちょうどいい! 無理なく入っていきます。
ふぉぉ、気持ちい~! これが世に言うシンデレラフィットってやつですね。押し込んだわけでもなく、「EB55」の重さもあって、スルッと入りました。
そして問題の高さは…。
えぇ…、ですよね…。8mm+底の厚さ分だけアタマが飛び出てます。こう見ると、かなり出てますね。
しかーし! まだ諦めてません。その理由は「タクティカル オカモチ」のフタの形状にあります。
なんとフタがお皿をひっくり返したようなカタチをしているんです。さらに本体はソフトな形状(3回目)。幅と奥行きは余裕があるんだから、ちょっと引っ張ってやればなんとかなるんじゃないの?
ほら、いけそうでしょ。あとはファスナーを閉じたら…
入りました! いや~パンパンですね(笑)。それにしても美しい。