キャンプで“ほったらかしコーヒー”を楽しめる「ステンレスコーヒーメーカー」

【アウトドア銘品図鑑】

テントをたてる、薪割りをする、遊びから帰ってきたときなど、キャンプでのちょっとした節目にコーヒーがあると幸せ気分に浸れます。

でもアウトドアですごす休日では、ほかの作業に気をとられてコーヒーをいれるタイミングを逸してしまうことも。

かといって、インスタントや小分けのドリップパックではちょっぴり味気ないと思いませんか?

エスビット「ステンレスコーヒーメーカー」(7480円)は蒸らし不要、豆をセットして火にかけたら勝手に注ぎ口からコーヒーが出てくる半オートマチックなコーヒーメーカーです。

▲エスビット「ステンレスコーヒーメーカー」

コロンとしたボディに細くのびたパイプがかわいいポットで、収納サイズは片手で持てる108×H110 cm、重量300g。難易度の高いルートの登山に持っていくには少々躊躇するスペックですが、滞在型のソロキャンプであれば問題なく持ち運べます。

直火式のマキネッタと似た仕組みで、沸騰した湯がインサート(パイプ付きのバスケット)を通って押し上げられ、粉に触れます。押し上げられた湯が素早くコーヒーを抽出、外側のパイプから流れ落ちていきます。

ポットの中には粉を入れるインサートのほかに、エスビット固形燃料スタンダードを2コ入れられるタブレットコンパートメント(燃料を置くトレイ)とスタンド(ゴトク)が入っています。

そう、わざわざバーナーを用意する必要がないんです。

 

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