世界の機内食案内[13] デルタ航空 アトランタ〜東京

【アトランタ~東京(成田)】 DL0295

[1回めの食事]

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11時間の待ち時間のあいだ、空港内でハンバーガー1個を軽く食べていただけなので、かなりの空腹。今なら何でもおいしく思えそう?(笑)

○野菜サラダ、オリーブオイル
○ゆで海老、野菜付け合せ
○クリームソースのパスタ、人参、インゲン添え
○パン、バター
○チョコチップクッキー
○赤ワイン

空腹だったからではなく、1食めは意外と当たりでした。まず、野菜が多いのが良かったです。海老も大きめサイズで、食べごたえあります。パスタは平打ち麺のフェットチーネで、肉入りのクリーム系ソース。デザートは小さなチョコチップクッキー1枚と素っ気ないですが、全体的にはほどよく満足の行く内容でした。

 

[軽食]

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1回めの食事から5時間後、ビニール袋に入った軽食パックが配られました。
この内容とボリュームはすごい!好きな時に好きなものを食べられるので便利でした。

○サンドイッチ、マヨネーズ
○バナナ
○クッキー
[2回めの食事]

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○ピラフ
○パン、バター
○カットフルーツ(メロン、ブドウ、パイナップル)
○オレンジジュース
○ハーシーミルクチョコ

ピラフはトマトケチャップで味付けされ、具はミックスベジタブル。帰国便でお米が出てくると嬉しいですね。カットフルーツがやや大ぶりなのが良かったです。ハーシーのチョコは、さすがアメリカのエアラインならでは。小さなチョコですが、食後のコーヒーと一緒にいただくと、満足度アップ!

台風の影響でかなり遅れての到着となりましたが、無事に帰国できて、ほっとひといき。ターンテーブルでスーツケースを引き取ろうとしたところ、かけていたベルトがありません。途中で外れて紛失?気に入っていたので、残念…。

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ところが、帰宅してスーツケースを開けてみると、外されたベルトとともに、案内文と紫色のタグが入っていました。サンチアゴからアトランタを経由した際に、アトランタ空港のTSA(Transportation Security Administration)チェックで開けられたようです。

アメリカに行く、もしくはアメリカを経由する際は、スーツケースの中を審査することがあるので、TSAロックのスーツケースか、もしくはスーツケースに鍵をかけないで預けるわけですが、本当に開けられることがあるとは!

私のスーツケースは2週間の南米滞在のために大きく、また、ワインが入っていてかなり重く、それが怪しいと思われたのでしょうか。開けられて失くなったものはありませんでしたが、やはり気分はよくないものです。

※機内食メニューは2013年9月のエコノミークラスものです

 

(取材・文/綿引まゆみ

わたびきまゆみ/ワインジャーナリスト

わたびきまゆみ/ワインジャーナリスト

ワイン専門誌や料理系雑誌での記事執筆をはじめ、日本ソムリエ協会webサイトのコラムなどを執筆。ワインセミナー、トークショー、海外のワインコンクール審査員など、幅広い活動を行なっている。チーズプロフェッショナル、ビアソムリエ、コーヒー&ティーアドバイザーの資格も所有。スイーツ好き。

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