海外にスマホを持って行って通信を行いたい場合、最も簡単なのはキャリアが提供する海外旅行向けの定額プランを使うことです。しかし、これらのプランは1日あたり数千円の使用量が発生するので、一週間程度滞在する場合には、高コストになってきます。
また、空港などで「モバイルWi-Fiルーター」を借りていくこともできます。キャリアのプランに比べれば割安に使えますが、それでも1日あた1000円前後のコストがかかります。しかし、1日あたり250MBや500MBなどの容量が使えるので、ビジネス用途には最適です。
一方、渡航先で利用できる「プリペイドSIM」のメリットは、最低限の通信量を安く確保できるという点です。もちろん現地でSIMカードを購入しなくてはいけない場合もありますが、国によっては「Amazon.co.jp」などで海外旅行のプリペイドSIMを取り寄せてあらかじめ準備できる場合もあります。
まずは、自身の渡航先や使用目的にあわせて、これらの選択肢を吟味しましょう。