さて、いざ「プリペードSIMを使おう」となったときに気をつけるべきは、SIMフリー端末がその国の周波数帯に対応しているかどうかという点です。また、日本でNTTドコモとauの端末が違うように、その国のキャリアごとに周波数対応が異なる場合もあります。「せっかくプリペイドSIMを購入して接続したのに、端末が対応していなくて通信できなかった」という事態を避けるために、あらかじめ念入りな下調べが大切です。
こうした際にオススメな端末のひとつが、SIMフリーiPhoneやiPad。さすがさまざまな国で販売されていることもあり、対応している周波数が多いんです。筆者がSIMフリー版のiPadを購入した理由も、実はこれがひとつの理由でした。
(調べたけど「難しくてよくわからない」という場合には、少しコストがかかってもキャリアプランを選びましょう。その方が確実ですし、圧倒的に楽チンです)