さあこれらの接続ができたら、さらに便利な使い道が広がるようになります。ひとつ目は「よびかけ」です。これは、マルチファンクションライトを置いてある部屋とスマホを使って会話するという機能。朝起きるとき、夕食の準備ができたとき、子ども部屋にあるライトからスマホを経由したお母さんの声が届き、また子どもの返事もスマホに帰ってきます。もうご近所に響き渡る声で子どもを呼びつけなくてもいいということ(笑)。
ふたつ目が「タイマー」です。本機には人感センサーが搭載されていて、誰かがライトに近づくと反応するようになっています。この機能を使い、さまざまなシチュエーションで家電を自動操作することができるようになります。例えば、「朝6時になったらテレビと照明をつける」「夜の12時になったらテレビをオフに」といった単純な機能から、「夕方の4時から11時までは、人が部屋に入ったら照明とテレビをオン/部屋から出たらオフ」といった複雑な命令まで与えることも可能です。