BBQや海水浴に大活躍!背負うクーラーボックス

この「プロクーラー」、最大の特徴は背負えること。ショルダーハーネスは厚みのあるタイプで、ウエストベルトも付いているので、満載になった重い状態でも負担は軽減されます。また背中にあたる部分は、穴が空いたメッシュ地が貼ってあり、背中を蒸れにくくしてくれます。

さっそく使ってみましょう! 今回試してみたのは最小サイズの「プロクーラーL」。容量は20Lです。

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収納時は48×Φ18cm。クルクルっと丸めて収納袋に入れればOKです。家でしまっておく場合も、ハードクーラーとちがって場所を取らないからいいですよね

 

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取り出すと、当然ですがぺっちゃんこです。表側にはゴムのドローコード付き。いろいろ挟めそうです

 

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背中側はこうなってます。右側中央辺りに小さな黒い丸が空気を入れるバルブです。閉じた状態で息を吹き込めば空気が入っていく構造です。抜くときはバルブを開ければOK

 

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30秒ほど頑張れば完成!全体が膨らみ丸くなりました。内部も外側と同じく防水のリップストップナイロンになっています

 

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さっそくコンビニで買ってきたロックアイス1袋と水を投入。氷だけでもいいかと思ったんですが、撮影日は暑かったのと、飲み物を冷やしたかったので、冷却効果を高めるために氷水にしました

 

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そして500mlのペットボトル8本を放り込みます。まだまだ余裕ですね。メーカーの説明によると、350mlの缶なら18本入るサイズとのこと。500mlなら12~13本かな。入れてみた印象としては、もう少し入るような気も

 

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あとは、入口部分を左右に引っ張って、クルッと巻いてバックルで留めればOK。特にファスナーなどはなく、密閉するわけではないのですが、全体がパンパンに張っているので上を絞るだけで十分保冷力を保ってくれます

 

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背負うとこうなります。「プロクーラーL」の重さが1.27kg、ペットボトル8本で約4kg、氷と水を入れると、全部で約6kgですが、空気が入っているからか、それほど重さは感じません

 

その後、30度の炎天下の中、撮影を続けていたのですが、4時間後もまだ氷は残っていて、冷えた飲み物を飲むことができました。

名前がクーラーというだけに、中身を冷やすことができるわけですが、背負えることを考えると、活躍の場は意外とありそうです。たとえば、夏の海水浴。行きは飲み物を入れていって、浜辺での水分補給に。帰りは、濡れた水着やタオルなどを放り込んで、防水バッグとして。砂まみれになったサンダルも、水で流してドローコードに挟んでおけば、きっと駅に着くまでに乾いてくれるはず。

バーベキューに海水浴に、これを持っていけばきっとみんな喜んでくれること間違いなし!

サイズはL(1万5660円)、XL(1万8900円)、XXL(2万1600円)の3種類です。

ICEMULE >> https://www.e-mot.co.jp/naturalspirit/icemule.asp

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(文/エンドウヒデカズ 写真/佐藤正樹)

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