これまでもキャンプシーンでのホットサンドブームは何度か繰り返していますが、変わり種ホットサンドメーカーがいくつも登場する昨今の盛り上がり方はレアです。この春も個性派ホットサンドメーカーが登場していますが、その中でも分割してフライパンみたいに使え、編集部が「キャンプで使ってみたい」と感じた3つの変わり種ホットサンドメーカーを試してみました。
1. 和平フレイズ「折りたためるホットサンドメーカー」(5500円)
名前の通り、ハンドルをたためるホットサンドメーカーですが、それだけで変わり種というわけはありません。
四角い鍋でサンドイッチを挟む、なんてことないホットサンドメーカーに見えますが、ハンドルの位置に注目!
通常、ハンドルは辺に装備されていますが、「折りたためるホットサンドメーカー」は角にハンドルがあるんです。
角にハンドルがあることの何がスゴイって、フライパンとして使ったときに皿に食材を移しやすいこと。
シェラカップや小さめの皿に移し替えるときだって、細かく切って炒めた野菜やソースをこぼさずにすむんです。大皿を用意しないソロキャンプにこれはうれしい! ありそうでなかった発想です。
取り付け・取り外しはよくある輪っかと棒の組み合わせです。ホットサンドとして使っているときに簡単にはずれることはありませんが、取り付け角度は慣れが必要。
ハンドルを両側にスライドさせれば四角い形になって持ち運びに苦労しません。
折りたたみ式はハンドルのぐらつきが不安です。「折りたためるホットサンドメーカー」はホットサンド時は問題ないのですが、分割してフライパンとして使う場合はロックパーツを差し込むことを忘れずに。
また、料理を皿にサーブするときはハンドルに負荷がかかってぐらつかないようハンドルに書かれた“注ぎ方向”に従いましょう。
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