こんにちは。「不自由は自由だ!」をモットーに、不便がいっぱいな自然の中でいかに快適に過ごせるかを考え、キャンプをしているRYUです。
キャンプが気持ちいい季節になってくると、つい道具を新調したくなります。でも、意外といくつも同じジャンルのモノを持っていたり、持っているけどあまり使いこなせていないギアってありますよね? そのひとつがマルチツールではないでしょうか。
マルチツールってタフで、1本持っているとなんでも使える、男心をくすぐるギアって感じがしませんか? 私はマルチツール好きなので何個も所有しているのですが、野営(キャンプ)で使っているのはほんの一部で、「機能が色々あるのに、使いこなせていないなー」と思ったのです。
では、野営でどこまでマルチツールが使えるのか? アウトドアでマルチに使えるのか? を試すべく、今回、刃物類はマルチツール1本を携え野営を決行! 使い心地を含め使ってみてどうだったのか? 本当に信頼できるツールなのか? マルチツールだけで野営はできるのか? などを紹介します。
使用したマルチツールはLEATHERMAN(レザーマン)の「WAVE+Black」。LEATHERMANにもさまざまなタイプがラインアップされていますし、このブランド以外にもマルチツールはたくさんあります。これは5、6年くらい前に、登山やキャンプで一番使うであろう機能が集約されていると思ったので選択。でも山で使った機能はほんの一部だったので、今回は本当に便利なのか、試してみたくなったというわけです。
普段行なっている野営では、ナイフやノコギリ、斧など、それぞれの機能が独立したものを、刃の形状やサイズを選んで使っていますが、今回はこのマルチツールだけ。
ちなみに「マルチツールだけでキャンプできるのか?」という問われれば、結論はイエス! ですが、かなり工夫が必要ですし、不便さを感じました。
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