老舗和菓子店のこだわり!
夏の定番「宇治金時」
今年の夏も多種多様なかき氷が華やかにラインナップしているなか、室町時代後期に京都で創業した、和菓子の老舗「とらや」が手がける喫茶「虎屋菓寮」では、毎夏、日本の「ザ・王道」のかき氷を提供しています。
一番人気は、「宇治金時」(通常サイズ1296円、小サイズ864円)。氷の下にたっぷり敷かれた小倉餡は、北海道産の小豆を使って、かき氷のためだけにほどよい滑らかさ、甘さで製造されたもの。濃厚な抹茶蜜は、宇治抹茶「京の調」と徳島産の和三盆糖で作られています。
氷は毎朝氷屋から仕入れたものを表面がやわらなくなるまで置いておくことで、奥歯で噛むとわずかにカリッとする状態に仕上げているのだそう。余談ですが、かき氷と一緒に提供されるお茶も美味しいんです! 随所に和菓子店ならではのこだわりが詰まったかき氷は、日本が誇る夏の定番といってもいいかもしれません。
虎屋菓寮
https://www.toraya-group.co.jp/toraya/news/detail/?nid=139