どこが進化した?「iPhone 14」シリーズへ機種変更するメリットをおさらい

“Pro”の付かないiPhone 14シリーズでは、6.1型の「iPhone 14」と6.7型の「iPhone 14 Plus」の2サイズが展開されています。本稿では、iPhone 14を実際に触った上で、どんな人が買い替えを検討すべきか、チェックしていきましょう。

 

■Pro Maxでなくても大画面がうれしいiPhone 14 Plus

miniからPlusへ、というサイズ変更があったことを除けば、iPhone 14/14 Plusの筐体デザインは、前世代とさほど変わっていません。フレーム部の素材はアルミニウムで、背面のガラスは光沢感があります。

▲iPhone 14。ディスプレイは6.1型で、筐体サイズはH146.7 x W71.5 x D7.80mm。質量は172g。画面上部にはノッチあり

質量という点では、ステンレススチールを使用する“Pro”シリーズと比べると、ひと回り軽量です。特に、6.7型の大画面を、少しでも軽量に使いたい人にとっては、iPhone 14 Plusは見逃せない選択肢になるでしょう。

▲iPhone 14の(PRODUCT)REDモデル。色味の仕上げは従来から少し変わった。側面フレームはアルミニウムで、背面は光沢感のあるガラス素材

例えば6.7型のディスプレイでは、ピクチャインピクチャでストリーミング動画を再生しながら、ほかのアプリを操作するなどの“ながら操作”も行いやすいものです。

▲写真はiPhone 14 Pro Max。6.7型モデルだと、ピクチャインピクチャ表示で動画再生したときにも、視認性がよい

これまで大画面には興味がありつつも、最上位モデルのPro Maxには手が届かなかった人ならば、Plusでの6.7型デビューは面白いかもしれません。

 

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