■思わず買い替えたくなる!リデザインされた「マンティス 26 バックパック」
16Lに比べて背中全体が隠れるようなサイズ感の「マンティス 26 バックパック」。パッと見、従来モデルと変わらない印象ですが、使い勝手の面で大きくアップデートされています。
空気の流れを促すために設計された凸凹により、バックパックと背中の間の通気性を向上させ、背中の蒸れを軽減。ちなみに、この背面パッドは「マンティス 16 バックパック」にも採用されています。
トップポケットはコンパクトにリデザイン。旧モデルと比べてスクエアでスマートな印象に。そのため、ジャケパンやビジカジスタイルにも難なくマッチするでしょう。26Lのトップポケットの内側には、ペンホルダーやポケットがついているため小物もスマートに整理できます。
サイドポケットの出し入れ口もゴム仕様からコード仕様にアップデート。また、フロントポケットのファスナーは少し前に配置することで、正面から見たときに今まで以上にスッキリした印象に。
「マンティス 16 バックパック」と同様、メインスペースは“ドローブリッジ方式”が採用されているため、荷物の出し入れがしやすくなっています。
街中や低山での活動を想定して作られた“マンティス”シリーズ。ビジネスからカジュアルまで難なく合わせられるミニマルなデザインのバックパックなので、オンオフ問わず幅広いシーンに対応。個人的には無地をベースにしたシンプルコーデがおすすめです!
なお、表地は全てリサイクルポリエステル素材に変更。さらに、環境に配慮した“FC0 DWR”の撥水加工が施されているため、多少の雨なら問題なし!
染色も環境への負荷を軽減するプロセスを採用しており、まさに現代のニーズにあったバックパックにアップデートされています。
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街中を歩いていると頻繁に見かけるようになった「マンティス」。アークテリクスらしい細部にまでこだわった機能性と洗練されたデザイン性ながら、2万円前後で購入できるコスパの高さが人気の理由でしょう。
実際にマンティスを使っている人に感想を聞いてみると「見た目以上に荷物が入るのが嬉しい」という意見が多数。これまで紹介してきた通り、「デザイン性と機能性の両立」が大きなポイントでした。
季節が変わって新しいバッグを探している人だけでなく、すでに既存のモデルを使っている人も、進化した「マンティス」を一度試してみてはいかがでしょうか?
>> アークテリクス
<取材・文/宇田川雄一>
宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。
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