テンマクデザイン「コネクトキャップで」ワンポールテントとタープの連結がめちゃラクに!

■他社製ワンポールテント、タープでもOK

「パンダ」シリーズは「コネクトキャップ」と同じテンマクデザイン製なので、相性の良さは当然。では他社製のテントではどうでしょうか?

▲編集部・円道の私物「YOKA TIPI」と「パンダタープTC」

TCとナイロンという異素材同士ですが、驚くほどきれいにハマってます。

「YOKA TIPI」は270×270×H175cm、「パンダTC+」は270×270×H170cm。ほぼ同じですが、高さの違いなのか地面の傾斜の具合なのか、タープのかぶり方が微妙に異なりました。

もっとも出入り口を覆う面積はほぼ同じ。降り込む雨を大幅に抑えてくれるのはうれしいですね。

▲編集部・円道の私物「YOKA TIPI」と「DDタープ XL」

次はテントもタープもテンマクデザインとは違うもので試してみました。

タープはヘキサではなくレクタングラー。ヘキサよりも直線的なデザインなので地面との隙間は少なく、出入り口部分のカバー率も高い。これからの季節にぴったりです。

▲「コネクトキャップ」のカラーは1色のみ。自然になじむ色だけど、黒やグリーン、カモなどカラバリがあるといいんだけど

気になる点はいくつかあります。

「パンダ」シリーズや「YOKA TIPI」のポールは問題ありませんが、なかには貧弱なポールが付属しているワンポールテントもあります。テントとタープ、両方を1本のポールで支えるわけですからテントポールはしっかりしたモノに変えるほうが安心です。

また、「コネクトキャップ」にはカラビナが付いておらず、今回は「パンダTCタープ」付属のカラビナを使って他社製タープを接続しました。

100円ショップの薄くて小さなアルミカラビナでは思いっきりタープに力をかけたときに不安です。接続には短いロープやスチール製ナスカンなどを用意する必要があります。お忘れなく。

とはいえ「コネクトキャップ」を使えば手持ちのワンポールテントとタープの接続が驚くほど楽になり、雨の日のストレスが大幅に軽減することは間違いなし。撮影中、編集部・円道ほかワンポールテントを使っているスタッフたちの購入宣言が続きました。「コネクトキャップ」は革命的アクセサリーと言っても過言ではありません。

>> テンマクデザイン

 

<取材・文/大森弘恵 写真/田口陽介 撮影協力/-be- 北軽井沢キャンプフィールド

大森弘恵|フリーランスのライター、編集者。記事のテーマはアウトドア、旅行、ときどき料理。Twitter

 

 

 

【関連記事】

◆設営がラクでソロでも快適空間が欲しいならちょい広めのワンポールテントがいいかも
◆ワンポールテントなのに前室付きだから寝室も広々取れるぞ
◆薪ストーブの煙突用穴付き四角形のワンポールテントが誕生!

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする