テント内でも車中泊でもあると助かる!極小サイズ「マイクロライト」の確かな存在感

■小さいけれど確かな明るさ、さっと充電できる身軽さ

▲φ16×64mm、20g。専用USBケーブルが付属

片手で隠れてしまう「マイクロライト」は、マチのない胸ポケットにクリップで挿しても違和感がないほどコンパクト。

▲フラッシュライトモードはくっきりはっきり照らしてくれる昼白色

電源ボタンを押し続けると「インスタントモード」(350lm/0.2時間。指を離すと消灯)、2回クリックで「フラッシュライトモード」、3回クリックすれば「ランタンモード」に切り替わります。

「フラッシュライトモード」または「ランタンモード」に切り替えれば、その状態で電源を押すと明るさ(フラッシュライト15〜150lm、ランタン15〜70lm)が変わります。

▲ランタンモードでは色味(昼白色、電球色)の選択もOK

そのちっちゃなボディゆえ連続使用時間は0.2〜8時間とライバルに比べると短いですが、1泊なら実用に耐えます。充電時間は2時間だから就寝中にモバイルバッテリーで充電すればいいだけ。

また、消灯後、寝袋に入ってから「そういえば!」とライトに手を伸ばすことがありますが、「マイクロライト」はうれしいことに蓄光ボディ。ライトを消してもぼんやり緑色の光を放つので、ちっちゃくても見失うことはありません。

 

■Dカン、マグネット、クリップなどなど “あると便利だな”がついてるギミック

本体のおしり側にはDカンとマグネットが装備されていて、吊り下げたり金属部分にくっつけたりできます。写真はシートベルトの金具を利用していますが、クルマによっては天井に磁石がくっつくものだってあるわけで、このマグネットが車中泊でとっても重宝するんです。

ダメ押しはクリップでしょう。軽量なのでキャップに装着すればヘッドライトとし活躍するし、張り綱に引っかけることだってできる!

バンドで固定する従来型のヘッドライトは角度を調整できるのが便利だけれど髪が気になるし、キャップの上からでは手元を照らせません。キャップの下に装着する「マイクロライト」ならそこら辺の不満を解消できるのがたまりません。

従来型ヘッドライトほどではありませんが、キャップごと動かすことである程度照射位置を調整できるのも◎。

ポケットに入れたことを忘れそうなほど小さな「マイクロライト」ですが、その実力は存在感ありまくりです。

>> 5050WORKSHOP

 

<取材・文/大森弘恵 写真/田口陽介 撮影協力/-be- 北軽井沢キャンプフィールド

大森弘恵|フリーランスのライター、編集者。記事のテーマはアウトドア、旅行、ときどき料理。Twitter

 

 

 

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