突っ張り棒でプチ空中庭園づくり!「DRAW A LINE」でおしゃれ部屋を目指す

■粉体塗装がいい感じ!

いろいろラインナップがあるんですが、基本は突っ張り棒。縦用と横用の棒があり、購入したのは縦の「003 Tension Rod C」(6820円)。カラバリは白と黒の2色で、黒を選びました。

▲3つに分かれていて取付寸法は200~275cm

そしてこの「DRAW A LINE」シリーズ、最大の特徴は鉄に粉体塗装を施した素材にあります(あえて断言)。

さらにネジパーツには真鍮が使われています。突っ張り棒のクセに、思わず「ほ~ん」と唸ってしまう価格の理由は、この素材にもあるのではないかと思われます。

そしてこの突っ張り棒にトレイやら棚やらフックやらを付けて自分好みにカスタムしていきます。

▲一緒に購入したのは左から「Table A Black 縦取付」(5610円)、「Tray Black 縦取付」(6820円)、「Hook B Black 縦取付」(2530円)

トレイやテーブルの受け部分、フックにも、突っ張り棒と同じ素材が使われています。正直に言えば、そりゃー高いです。でも今回、設置場所として考えていたのはリビングの窓の前。しかもド真ん中。常に目にするところに置くのであれば、やっぱり見た目は大事。いかにもプラスチックなモノだとちょっとなぁ…、という思いから「DRAW A LINE」を選んだのですが、やっぱり雰囲気イイわ~。

設置は普通の突っ張り棒と同じです。

最後に床側にある回転パーツを回してグッと押し付ければ完成! あとはトレイやテーブルに鉢や霧吹きを置き、フックにハンギングボールを引っ掛けて、ええ感じにしていきます。

サッシが黒いこともあり違和感なし。また粉体塗装のおかげで陽光でキラッと光っちゃうこともなく、部屋に馴染んでいます。

そしてカーテンは突っ張り棒の外側になるので、直射日光が強い時はレースカーテンを引いて光をやわらげることもできるなど、いいこといっぱい。

引っ掛ける部分がたくさんあるので、そのうちエアプランツ垂らしてやろうかな~とか想像が膨らんだりして、ますます“草活”がはかどりそうです。

この「DRAW A LINE」、他にもさまざまなパーツが用意されていて、コートハンガーにしたり、本を飾ってみたりと使いみちはいろいろ。突っ張り棒って賃貸物件用の隙間収納的なモノばかりだと思っていましたが、インテリアに馴染む、見せる突っ張り棒ってのもあるんですね。おしゃれ部屋になったかどうかはわかりませんが、満足度かなり高めです。

>> 平安伸銅工業「DRAW A LINE」

見た目がオシャレな突っ張り棒式インテリアパーツ
見た目がオシャレな突っ張り棒式インテリアパーツ
平安伸銅工業

DRAW A LINE(ドローアライン)003 Tension Rod C

本体寸法:幅7cm×奥行7cm×高さ200~275cm
本体重量:1.1㎏
素材:布、木材、合金鋼
耐荷重:10㎏

<文/円道秀和(&GP)>

 

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