自動車メーカーのマツダが、今度はフレグランスを開発!?
マツダが近年、デザインの思想・哲学として掲げている“魂動(こどう)-SOUL of MOTION-”を象徴する香りが、化粧品メーカー資生堂との共同開発で具現しました。
その香りをいち早く体験してきたのは、“美人すぎる自動車評論家”の吉田由美さん。
日々、クルマの楽しさを人々に伝えている人気カーライフ・エッセイストは“マツダの香り”をどのように評価するのでしょうか?
このところ、おしゃれな自動車メーカーというイメージが高まっているマツダ。鮮やかでツヤのあるマツダのイメージカラー“ソウルレッド”は、今シーズン絶好調のプロ野球・広島東洋カープと同じ色という相乗効果もあって、国内外で大人気。
それに加え、他の日本車メーカーに先がけて、いち早くリーズナブルなクリーンディーゼル車を導入したほか、ショールームやモーターショー会場などを黒と赤で統一し、ひと目見てマツダだと分かるブランドイメージを構築するなど、マツダは“チャレンジする”メーカーであることもアピールし続けています。
そもそもマツダは、ロータリーエンジンなどを武器に、武骨でまっすぐなクルマ作りを得意としてきたメーカー。それが日本人の気質と合うのか、クルマ好きの心を捉えています。
そんなマツダが、最近、高い人気を集めている要因のひとつは、間違いなくデザイン。
マツダは2012年以降“魂動(こどう)-Soul of Motion-”というデザインコンセプトを掲げています。これは、ドライバーとクルマとの関係をエモーショナルなものにするための思想で、「CX-5」以降、すべてのマツダ車に導入しているもの。それが最近のマツダ車=おしゃれ、という評価につながっているのですが、魂動デザインには常に“攻め”の姿勢が感じられます。
そんなマツダがこの夏、また新たな挑戦を行いました。それが、化粧品ブランドの資生堂とコラボしたフレグランス「SOUL of MOTION」です。
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