■2回目以降に行ける野営地はどんなところ?
さて、今回は2回目から行けるようになる、秘密の奥の野営地を見せていただくことができました! では、行ってみましょう!!
私が一番気になったのが、この場所。完全に手付かずの自然に水が流れ込んで、幻想的な空間。次回はここで野営をしようと決めました。
いつも野営している私が「あ、ここでやりたい!」と思う箇所が数十ヶ所ありました。行き止まりまでは片道ゆっくり歩いて20~30分くらいですが、その中のどこでも野営ができるようになるそうです。
ただ、野営ですから、キャンプ場から近いとはいえ、本当に何もありません。明かりももちろんありません。なので、ちゃんと準備をして臨みましょう。
■果たして、今回キャンプしたのは…!
今回、通常のキャンプサイトにするか、野営地にするか迷ったのですが、今回は通常のキャンプサイトに幕を張りました。
通常のキャンプサイトでも、倒木や竹を使っていいので、我々のような軽装備キャンパーにはありがたいところ。
薪はオーナーが割ってくれている有料の薪もありますが、落ちている木を薪にしても良いのも嬉しいところ。
薪は拾い放題、倒木も使えますので、ブッシュクラフトを簡易的にやりたい人が通常のキャンプサイトでキャンプしても楽しめますよ!
奥の東ドイツ軍の3枚張りのフルクローズバージョンが私。手前が仲間の幕で、ポリコットンのヘキサタープ。私はワンポール型だったのですが、中のポールには倒木を使いました。手前のタープに使用しているのは竹です。
こんな感じで、自由に木を使えるのも魅力! キャンプサイトはきれいに整備されてますが、周りに手付かずの自然がいくらでもあるので、こんな感じで遊べます。
そして、今回、野営地ではなく、こっちのサイトを選んだ最大の理由は…。
ファイヤープレイスとバーカウンターがあったから。
ワンコインでお酒が頼めて、焚き火を囲みながら、他のお客さんやオーナーとワイワイできるんです。
静かにしっぽりとキャンプを楽しむこともできますが、色んな人との交流を自然とできる場所があるんです。オーナーやスタッフや、一緒になったキャンパーの方々と会話を楽しめる。凄く魅力的な空間だなーと思いました。
キャンプ場で同じ空間にいても、知らない方に声をかけることって意外となかったりしませんか? 他人のサイトに入っていくのも悪いですし。でもここなら、簡単に打ち解けて、キャンプ談義、ギア談義ができます!
さて、いかがでしたでしょうか? ソロでもグループでも、ファミリーでも、初心者でも、ベテランでも、野営キャンパーでも、誰でも楽しめて、都心から約60分で行けてしまう。最高のキャンプ場じゃないですか??
普段あまりキャンプ場には行きませんが、ここは次回も行きたくなるキャンプ場でした!!
>> 連載 [不自由を自由にする野営スタイル]
(文・写真/RYU)
RYU/「不自由は自由だ!」をモットーに、年間数十泊の野営を行っている。 経験、スタイルを問わず、少しでも参考になる情報を発信して行きたいと思います。Instsgramアカウント:@ryu chikazawa、YouTubeアカウント:Ryu outdoor ch #不自由は自由だ #アウトドアをこじ開けよう「初代 @sotoshiru アンバサダー」「@tobuy_official インフルエンサー」
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