ユニクロの「ユーティリティネックポーチ」に極太ロープを取り付けて男前度をアゲてみた

■思った以上の収納力。好みやシーンに合わせてコードの長さを調節しよう

ユニクロの「ユーティリティネックポーチ」は、その名の通り、首から下げられるポーチ。荷物がサッと取り出せて便利なのはもちろん、普段ネックレスなどを身に着けない人は、ちょっとしたアクセサリー感覚で楽しめること請け合いです。

▲カラーは写真のオリーブのほか、ブラック、レッドもスタンバイ

▲サイズは縦16×横9×マチ3.5cm

デザインは、前面ポケットにナイロンテープとバックルをあしらったのみ。至ってシンプルですが、オリーブグリーンのカラーと相まって、アウトドアギアっぽい雰囲気を纏っています。ちなみに、生地は撥水加工を施したリップストップ素材を使用しているので、実際にアウトドアシーンでも重宝するでしょう。

こちらはメイン収納部。「iPhone 13 pro」がすっぽり収まるサイズ感です。ただし、ゴツめのケースを付けている場合、パツパツになってしまうかもしれないので要注意。

こちらはバックルで閉じられている前面スペース。先程同様、ある程度のスマホは入るサイズ感ですので、こちらにスマホを入れて、メインスペースには財布やハンカチ、ティッシュなどを収納する…みたいな使い方ができます。

ポーチとコードの間にはカラビナを使用。ゆえに、カラビナ付きのAirPodsケースを活用すれば写真のようにセット可能です。あるいは、コードそれ自体をポーチから外し、リュックやベルトループへ装着しても便利そう!

とある日、「ユーティリティネックポーチ」に入れていたのはスマホ、財布、キーケース、リップクリーム、ロールオンタイプの香水、ティッシュ、ミンティアです。当初「スマホと財布が入ればいいや」ぐらいに思っていましたが、正直想像以上の収納力。

この日は2〜3時間くらいの外出だったので必要なかったものの、モバイルバッテリーを入れるのもアリですね。

ちなみに、文庫本を入れてみたところ、幅はOKですが縦がNGでした。ファスナーが閉まらなくても大丈夫、という猛者は問題ないかも。

▲ショルダーの長さ:〜70cm

ネックポーチは便利である一方、少々子どもっぽいイメージを抱いている人もいるかもしれません。そんなときはコードの長さを調節してショルダー仕様にしてしまいましょう。使い慣れたスタイルと見た目にホッとします。

■コードを10mmの極太ロープに変更して盤石に!

▲10mm Rope/Navy Orange(6160円)

機能、デザイン、コスパ、いずれも高いクオリティを誇る「ユーティリティネックポーチ」。もちろんそのまま使っても申し分ないパフォーマンスを発揮するものの、ひとつだけ気になる点があります。それはコードの“細さ”。

特にショルダー仕様の際、華奢なコードが目立ち、少々心許ない印象。ユニセックスで使えるアイテムだけに、コードはあえて細めに仕上げられていると思いつつも、男性の体においては若干のミスマッチ感が否めません。

そこで登場するのが、Topologie(トポロジー)のショルダーストラップです。

未だ衰えることを知らないスマホショルダー人気ですが、トポロジーはその一角を担う、人気急上昇中のブランドです。クライミングギアから着想を得たモノ作りを行うブランドで、こちらの「10mm Rope/Navy Orange」もそのひとつ。

直径10mmの極太ロープの存在感は、「ユーティリティネックポーチ」で使われているコードと並べてみると、その違いがハッキリ分かります。

先端にカラビナフックが付いているので、早速ポーチに取り付けてみると、本格的な見た目のポーチへと昇華! グッと男らしくなりました。

ネイビーとオレンジのコントラストも心地良く、おしゃれさもアップしています。長さは結ぶことで調節できますので、煩わしく感じることもないはず。

*  *  *

桜の季節はすぐそこ。日頃のお出掛けのみならず、お花見のお供としても活躍するユニクロの「ユーティリティネックポーチ」。人気商品ゆえ、“被り防止”も兼ねて、タフで洒脱なトポロジーのクライミングロープを活用してはいかがでしょうか。

>> UNIQLO

>> Topologie

<文/若澤 創(&GP)>

 

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