ホステルは国内はもとより世界中から訪れた宿泊客同士で交流できるのが醍醐味。早寝するのはもったいない! 1階のダイニングラウンジは、宿泊者はもちろん飲食だけの利用も可能です。
スマホでダイニングラウンジのライブ映像を確認し、友達になれそうな人がいたら積極的に声を掛けるべし!
博多の夜を楽しんだら、部屋に戻って就寝です。専用アプリでナイトモードをオンにするだけで照明が暖色系に暗くなり、空調もおやすみモードに変換。
枕元にある「Sleepion」が発するアロマの香りが心地よい眠りへ誘います。「各機種の設定をしていたら、目がさえちゃった」なんて心配もありません。
そして朝。あらかじめ設定した起床時間になると、照明とテレビがオン。bocooが奏でる鳥のさえずりで目覚めます。また壁にある2個の電球が、色で天気を知らせてくれます。
ちょっと無機質な気もする部屋ですが、そんな雰囲気を変えてくれるのが、壁に掛けられた「Atmoph Window」。美しい4K動画だけでなく、名所やイベントの案内を表示し、部屋を彩ってくれます。
& AND HOSTELでは、紹介した他にもIoT製品を装備しており、さらに今後もアイテム数やアプリケーションが充実していくとのこと。
なお、今回取材した「IoTキングルーム」と、IoT設備は同じでダブルベッドに替わる「IoTダブルルーム」が各2部屋あり、宿泊料はそれぞれ1万2800円(1人6400円)、9500円(1人4750円)。
ちなみにIoT製品がないダブルルームが8000円~なので、IoTルームはとってもお得。IoT製品の購入を検討している人はもちろん、出張や観光で福岡を訪れる人もぜひ泊まってはいかがでしょう。宿泊そのものが思い出になりますよ!
& AND HOSTEL >> http://andhostel.jp
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(文・写真/山口清憲)
1978年生まれ。大学工学部卒業後、自動車専門誌の編集部勤務を経て2010年に独立。主に乗りものやメカニズム系のジャンルを得意としている