■乾麺を折らずに入れられる!
まずは水を入れて着火。
ジェットボイルには点火装置が付いていないので、ガストーチで着火します。
これはジェットボイルの弱点だと思っているんですが、実は風に弱い。風防がないので、風が吹くと簡単に炎が横に流れます。それでも沸くスピードがさほど遅くならないというのは、やはりフラックスリングのおかげですね。
さてここからは一気にひっぱりうどんを作っていきますよー。
サバ缶の汁がいいダシになって、めちゃめちゃ美味い。
乾麺のうどんを折らずに入れられるということは、パスタもそのままで問題ないはず。今回のうどんも、クッカーの内側にこびりついていなかったので、洗いやすかったのもポイント高し。さすがに底面が熱くなりすぎるので、炒めものには向いていないかもですが、汁物を短時間で作れるのはありがたい。もちろん湯沸かしにも使えますしね。
これまで長いこと眠っていたジェットボイル「ジップ」を活かせるのは助かります。せっかくだから、ジェットボイルのレシピ本も買おうかな、なんて思い始めてます。
>> ジェットボイル
<写真・文/円道秀和(&GP)>
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