5万円以下で買える「チューナーレス4Kテレビ」の気になる画質とゲーム時の遅延を比較チェック!

【5万円以下で買えるチューナーレス4Kテレビ③】

テレビの根幹となる画質。量販店でテレビがたくさん並んでいる売り場に行き、見比べてみると、メーカー、機種によってかなり違いがあることがわかります。どういう画作りにするかはメーカーによって個性の出るところであり、搭載するパネルの実力も画質を左右します。とはいえこの画質、購入して自宅に置いたら、案外すぐに慣れてしまう部分でもあったりするんですが。

そして大きめのテレビを置いたら、やっぱりゲームをやりたくなります。そこで気になるのが、画面の遅延。最近はゲームモードを搭載し、低遅延で遊べるテレビも増えています。では実際はどの程度の遅延があるのでしょうか。

これら画質とゲーム時の遅延を、オーディオ・ビジュアルライターの折原一也さんがチェックしていきます。

ちなみに今回の特集で検証しているのは以下の5機種。

ドン・キホーテ「TSM-5001U4K」(店舗上限価格:3万8280円)
ゲオ「WIS AX-MSK50」(直販価格:3万8280円)
イオン「ORION AEUD-50D」(直販価格:4万3780円)
エディオン「TCL 43P63E」(直販価格:4万9800円)
ハイセンス「43A6H」(実勢価格:4万7300円前後 ※チューナー付き)

話題のチューナーレステレビが4機種と、実売が5万円以下となっているチューナー付きのスマートテレビが1機種。どの機種も4K対応で、サイズは43V型と50V型。新生活に向けて、テレビを新調しようとしている人は要チェックです。

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ドン・キホーテ、ゲオ、イオン、エディオン、ハイセンスが販売するチューナーレステレビ4機種+スマートテレビ1機種を比較レビューする全5回の連載記事。第3回となる今回は、5機種の画質比較と、ゲームプレイ時の表示遅延を測定した結果をお届けします。

まずはYouTubeを使っての、画質比較、視野角と基本の輝度スペック、4K/HDRの映像比較を。そしてゲーム時の遅延もチェックしていきます。

 

【次ページ】各機種で個性がある仕上がりに

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