今回試したのはパナソニックの「ヘアードライヤー ナノケア EH-NA98」(以下、ナノケア)。このドライヤー最大の特徴といえば、やっぱり「ナノイー」の搭載です。「トリートメントができるヘアードライヤー」として初めてナノケアが登場したのが2005年。以降、販売累計700万台を突破し、10年以上かけて進化を続けてきました。
今回の新機種は、前機種「ナノケア EH-NA97」(2015年発売)に比べてナノイー発生量が約20%もアップしているというから、すでにナノケアユーザーだという方も見逃せません。
さて、そもそもナノイーとは一体何でしょう? 付属の説明書によれば、ナノイーとは「高電圧をかけられた水が分裂してできた、水に包まれた微粒子イオン」のこと。このナノイーが髪に浸透することで、毛髪にうるおいを与えてくれるのだとか。
加えて、このナノケアは、ダブルの吹出口から出るマイナスイオン効果も相乗して、さらにまとまりやすい髪になるようです。
しかし、ナノイー&ミネラルマイナスイオンをあて続けると、髪は帯電してしまうんだそう。そんな、髪にたまったマイナスの電気を逃がしてくれるのが、この「イオンチャージPLUSパネル」です。
髪を乾かす際にハンドル部を握るだけで、ナノイー&ミネラルマイナスイオンが付着しやすくなり、しなやかさとまとまり感がアップするのだとか。マイナスイオンは目に見えないので完全に理解するのがちょっと難しいのですが…。ともかく、まずは使ってみましょう!