手に持つと、一般的なドライヤーに比べてかなり大きめなのがおわかりでしょうか。もう少し小さいといいなぁと思いますが、実際に持ってみると、見た目よりも重くないのです。むしろ軽い。片手で持っていても、腕が疲れる感じもありません。
風量調節は3段階。「ターボ」「ドライ」「セット」のうち、最大のターボを試してみたところ、一般的なドライヤーに比べてかなり強めの風量です。速乾ノズルの風の強弱差で毛束がほぐれ、風のあたる表面積が増えて速く乾くのだとか。
筆者は剛毛+多毛+くせ毛の三重苦な髪質ですが、ナノケアで乾かしたところ、普段の3分の2程度の時間で終わりました。「速乾」も納得です。
そして、風温切替ボタンで4つのモードが使えるのも魅力です。
●適度な間隔で温風と冷風が交互に出る「温冷リズムモード」
●暑い時期でも温風の熱さ感を低減してくれる「インテリジェント温風モード」
●ぬるめの約60℃の温風で地肌をやさしく乾かす「スカルプモード」
●顔にも使え、しっとり肌になる「スキンモード」
一般的なドライヤーとナノケアを使って、髪を半分ずつ乾かしてみました。特別なブローはせず、どちらも手ぐしで乾かしただけ。ナノケアは「温冷リズムモード」を使用しました。
いかがでしょうか? ナノケアで乾かした左半分だけ、思った以上にしっとり。写真ではわかりづらいかもしれませんが、髪が膨らまずにつるんと落ち着いています。一方、右半分はいつもどおりパサパサ&ボサボサ…。