次はペンギン館の向かいにある「あざらし館」へ。
まずは屋外放飼場でもぐもぐタイムを観覧。奥には小さな釣り船が係留?設置?してあり、ウミネコやカモメが飼育されている様子。釣り船にウミネコ…北国のペーソスをも演出するとはサスガです。
もぐもぐタイムでは、水族館で見るようなショーはやりません。飼育員さんがバケツに入ったエサを投げ与えながら、アザラシの生態や行動を解説します。でも結構うまいことエサをキャッチしているので(しかも飼育員さんはわざと遠くに投げたりもする)、もともと芸達者な動物なのかもしれません。
続いて館内へ。
屋外放飼場に続く大水槽を館内から見られるのですが、ここでのお楽しみは「マリンウェイ(円柱水槽)」を通過するアザラシを見ること。
大水槽とマリンウェイは繋がっていて、回遊するアザラシが時折通過する様子を間近で見ることができるのです。タテに泳ぐアザラシ…しかもなかなかなスピードで、したり顔で通過して行くんですよ(笑)。
どのアザラシも前世はマグロか?と疑うぐらい、屋外放飼場と大水槽とマリンウェイを延々グルグル泳ぎ回っています。ただし、もぐもぐタイムの時だけみんな屋外放飼場に集まるので、マリンウェイを通過する姿は見られません。念のため。