【アウトドア銘品図鑑】
2021年よりキャンプ飯の話題を独占しているのが、中華鍋をごく浅くしたようなルックスのJHQ「鉄板マルチグリドル 33cm」(9130円/シリコン製ミトン付属)です。
鉄板といっても、4mm厚のアルミ合金にイノーブルコーティングという特殊な加工を採用しており、油なしでも焦げ付かず、弱火でじっくり加熱するので食材のうまみを最大限に引き出すことができるのが特徴。おまけに絶妙なサイズ感でテーブルの真ん中にドンッと置くだけで大皿代わりになるんですから。
焚き火で小っちゃな鉄板料理、焚き火で中華鍋に続き、大いに盛り上がっている「鉄板マルチグリドル 33cm」ですが、この春、スタンダードな浅型にディープモデル「鉄板マルチグリドル ディープ 29cm」(1万5290円/専用ケース、鍋敷き、木製グリップ付属)が加わりました。いったいどちらが使いやすい? 探ってみました。
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