■充電台にドッキングするとスマートディスプレイに
最大の特徴は、充電ホルダーとドッキングできること。充電ホルダーにはスピーカーが内蔵されていて、ドッキングさせると「Google Nest Hub」のように、スマートディスプレイとして使えます。
筆者はGoogle Nest Hub(第2世代)を使っていますが、充電ホルダーに設置したPixel Tabletは、大画面のNest Hubのように感じられました。
タブレットとしての機能を使わない場合は、「ハブモード」で設定した画像や情報を表示させることができ、「OK Google」と話しかけて、ハンズフリーで音楽を再生したり、連携させている家電を操作したりもできます。
タブレットの使用頻度は人によって差があります。「タブレットは持っているが、そんなに使わない」「使おうと思ったら電池切れだった」という人も少なくないでしょう。Pixel Tableのメリットは、必要な場面ですぐに使えて、待機時も活用できること。シンプルなことですが、実際に使ってみて、非常に便利だと感じました。
ちなみに、充電ホルダーで充電する場合、90%までに抑えて、デバイスのバッテリーに負荷がかからないように初期設定されています。