【トラベル体験記】地中海式食生活と山海の幸を楽しめるギリシャのおいしい旅!

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山地が多く、牧畜が盛んなギリシャでは、肉料理もポピュラーです。ムサカやドルマのような挽肉料理だけでなく、ガツンとした肉料理も色々ありました。

絶品!と思ったのは、サントリーニ島のレストランで食べた、豚バラ肉のヴィンサント煮。ヴィンサントは、サントリーニ島の特別な甘口ワインです。日本の豚の角煮に近く、甘辛の味付けで、トロトロっとやわらかく仕上げられていました。

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スキーリゾート地の山小屋レストランで出てきたのは、中にチーズや野菜を巻き、外側をカリッと焼いた豚肉です。実はこの料理の後にも、大きな牛ステーキがドーンと一人一皿出てきました。そんなに食べれません!寒い山間部の料理はカロリー重視で、豪快(笑)

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豚肉料理が続きましたが、コッコ・オ・ヴァン(鶏の赤ワイン煮)、牛、ラムなど、肉のバラエティは豊かでした。でも、海辺の町では、やはりシーフードがオススメです。

 

■ギリシャの食事にはワインは必須!

肉も魚介も、素材をあまりいじりすぎないシンプルな料理がギリシャの伝統なので、私たち日本人の口にもよく合うと思います。

近年は、世界各国で腕を磨いた精力的なシェフたちが、伝統レシピを独自にアレンジした創作料理を出す最先端レストランが、都市部を中心によく見られるようになっています。これらを食べ比べてみるのも面白いですね。

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伝統料理でも、最先端料理でも、ギリシャの食事に欠かすことができないのが「ワイン」です。ギリシャの人々にとって、ワインのない食事はありえません。ですからギリシャには、さまざまな食事によく合い、価格帯的にも手頃で飲みやすいワインが多く造られ、販売されています。

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ギリシャの家庭では、座ったらすべての料理がテーブルに出され、大皿に盛られた料理を各自が好きなようにいただきます。日本の食事スタイルともよく似ていますね。ですから、どんな料理にも合いやすいギリシャワインは、日本の家庭の食卓にもオススメです。

■安くてボリューミー!ギリシャのファストフード「スブラキ」

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一週間のギリシャ滞在であれこれ食べてきましたが、最後に、ギリシャ在住の日本人通訳の方が「ギリシャのファストフード的なものだけど」と、アテネで案内してくれた先で食べたのが「スブラキ」です。ポークかチキンで、ポークを選び、待つこと数分、クレープのようなものが出てきました。

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広げてみると、ナンのような生地の上に、肉と野菜がのっています。サワークリーム、パプリカが振り掛けられ、紙でクルっと巻かれたスブラキは、意外とボリューミー。ひとつ食べると、ほどよくお腹が膨れます。手軽で安いし(この店では2.5ユーロ)、これもオススメ!かぶりつきながら食べます。

 

 

■濃厚な「ギリシャヨーグルト」はハマります!

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