暗室での映画画質が最高と語られ続けてきた有機ELテレビですが、今年は明るさ勝負のminiLED液晶テレビに注目が集まっていました。そんななか、パナソニックが同社の薄型テレビ“ビエラ”の有機EL最上位モデルで逆襲に乗り出しました。
7月21日に発売を開始した4K有機ELテレビの「MZ2500シリーズ」は、新世代有機EL技術「マイクロレンズアレイ」搭載パネルにより、一般的な有機ELパネルから約2倍の高輝度化を達成。
もちろん、今どきのテレビの価値は画質だけではありません。映像を見るなら同時に内蔵スピーカーの音質も重要だし、今どきテレビ画面でサブスク動画配信を視聴するのも当たり前。
今回はビエラ MZ2500シリーズの55V型モデル「55MZ2500」(実勢価格:40万7000円)を借りて全方位でチェックしました。
【次ページ】画質、音質の高さ以外に使い勝手の良さも注目ポイント▶
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