社員の皆さんの平均年齢は、30歳と若め。そのため、「現状に満足せず、まだまだ発展途上である」という意識を社員同士で共有するためにも、オフィス全体のイメージはあえてスタイリッシュにし過ぎず、シリコンバレーのIT企業にありそうな工場をリノベーションしたオフィスをイメージしたのだそう。
さっそく驚いたのは、入口付近に設置されているホンモノのトラックの荷台を用いて作られた会議室です!
西海岸の道路を颯爽と走っていそうな荷台の後ろ側をそっと開けてみると、中央からはレトロなデザインのランプが垂れ下がり、こじんまりとしたデスクとスクリーンが。
こ、これは…! 子供時代、まさに誰もが一度は憧れた“カンペキな秘密基地”そのもの。ドアのおもりには映画のセットのような麻袋が使用されていて、細やかな演出に思わず胸キュン。
ここで行われる会議は、どちらかと言うと「作戦会議」という響きのほうがピッタリ。打ちっぱなしコンクリートの床や、むきだしの天井も工場っぽさを色濃く醸し出しています。