卵黄を漬け込む時間はあくまでもお好みでOKです。ネット上のレシピでは「1~3日」というものが多かったので、今回はしっかっり3日間漬けてみました。ワクワクしながら3日後にお目見えしたのがコチラです!
初日とは違い、卵黄が沈んで見えなくなっています。もしかしてなくなった!? 恐る恐るスプーンですくい上げると……。
透き通った卵黄が出てきました! この姿だけでかなり食欲を誘います。
あんなにぷっくりしていた卵の黄身が3日漬け込むとこんなにギュッとなるんですね。それではさっそく白ごはんにのせて実食!
醤油をかける代わりに、漬け液をごはんの上にひと匙かけましょう。ちなみに、余ったタレは納豆や冷奴など、少し甘辛いタレが合う料理に使ってください。
ああ、これは……白ごはんが何杯もイケるやつ! 卵黄に甘辛いタレがしっかり染みこんでおり、なおかつクリームチーズのようにこっくりした口当たりです。醤油だけではなく、みりんを加えたことでまろやかな味わいになっているんですね。
シソや白ゴマ、ネギなどの薬味をかけるのもアリ。おにぎりの具にしても良さそうです。今回は3日漬けましたが、“卵かけごはん”として楽しむなら、漬けるのは1日程度でいいでしょう。
もちろん、お酒との相性も抜群です。単品で食べるなら、辛口の日本酒に合わせたいですね。キリッと辛口な白ワインも良さそうです。
漬け時間や使い方でいろんな料理レパートリーが生まれる卵黄の醤油漬け。自分なりの食べ方を見つけて、美味しんぼさながらのグルメを堪能してみてくださいね。
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(文/今西絢美)
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。