【アウトドア銘品図鑑】
かつては力の弱い人が四苦八苦しながら組み立てなくてはならず、長らく覇権を取れずにいたコットですが、2010年代にレバーで脚を取り付ける軽量コットが誕生するやいなや瞬く間に取り入れるキャンパーが続出しました。とくに冬キャンプに取り入れると地面の冷たさ感じずにすむと感激必至。
現在もフレームの取り付けにレバーを使う構造が主流で、これがめちゃ楽なのですが、取り外しの際に急にくずれたような感じになってビクッとするのも事実。
これをなんとかしようと立ち上がったのが、キャプテンスタッグの「トレッカー イージーライトコット」。
ライバルたちとは異なるシステムのため初めて使うと戸惑いますが、慣れると超簡単だと評判のアレです。
2023年にはワイド&ロングサイズの「トレッカー イージーライトコット<ワイド>」(3万3000円)が登場し、その人気は止まることを知りません。サンプルを取り寄せ、その使用感を試してみました。
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