■42Lをチョイス。広げれば50Lだから荷物多めのケアンズ旅だって超余裕
今年8月に登場した「ペンテックス」。最大の特徴は、外側のファスナーを開けるだけで容量が増やせること。今回の旅のおとも「05172」(5万600円)は閉じた状態の42Lですが、開くと50Lまで容量アップできます。
全4サイズをラインナップしており、ほかにも機内持ち込みサイズ(32L→38L)、ワンサイズ上の58L→70Lタイプ、さらに最大97Lまで容量アップできる大型の83Lタイプとそろっています。
海外旅行なら、大きめが正義では!? とも思うのですが、今回は2ホテル滞在で移動も多く、さらに「大きいと買い込み過ぎで帰りに預け入れの絶対に23kg(航空会社の規定最大重量)超えるぞ」と自らの戒めも含め、程よいサイズ感の42L(3.8kg)をチョイスしました。
■所有欲も満たされて、欲しい機能もしっかり装備
開封の儀で、まず驚いたのがその高級感。ポリカーボネート製のボディは、マット&メタリック仕上げ。ハンドル部分にはレザーを、さらにコーナーにはしっとりとしたレザーパッドを採用と、シャンパンベージュのカラーとの相乗効果で上質な雰囲気をまといます。
そして使ってみて便利だったのが“マチ付き内装ポケット”。立体系アイテムの収納に特化しているので、厚さのある充電機材やすぐに取り出したいガジェットなどを入れるのにぴったり。プラスして、さっとフライト前に取り出したい小物などを臨時で入れておくときにも重宝しました。
定番のメッシュポケットには酔い止め薬にフライトで使いたいリラックスアイテムをイン。こちらもササッと出発前に取り出せました。
左右ともにガバッと開けても隠しておきたい荷物が見えないブラインド仕様なのも◎。空港でスーツケースを開けることって結構多いもの。私的なアイテム&大量のお菓子丸見えは、やはり恥ずかしいので、これは地味にうれしい。
現地アイテムを買い込んで、実際にどこまで入ったかもご紹介。今回は、ポテチ大2袋にBOX1箱。さらにハチミツ5本とワイン1本さらにシリアルバー2箱と小物入れ2個を詰め詰め。もしや入らないか?と思っていましたが、す〜んなり収まりました。しかも若干の余裕も! どうやら実力を甘くみていたようで、もっとお土産買えばよかったな…。
ちなみにパッキング後に気づいたのが、左右のバランスをしっかり考えて入れなきゃってこと。片側がワイン、ハチミツと重量ありすぎで、閉めたあと持ち上げるのが大変でヨロロ〜っと。ハンドルが拡張後に片側にかなり寄るので、そのあたりも考慮して詰めるのが大事。
ちなみに、めちゃ重でも、“双輪キャスター”でスイスイ〜。旋回性に優れていて小回りも効くのでどっしり重さがあっても移動がラクチン。空港だけでなく、自宅への帰路もスムーズでした。
さらに“キャスターストッパー”で、ガシッと動きを止めてくれるので、帰国時の電車の中でも安心感がケタ違い。ace.のストッパー機構、本当に優秀で、一度使うと二度と手放せません。
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今回ケアンズ(オーストラリア)旅行に同行した「ペンテックス」。出発時はグレート・バリア・リーフで泳ぐための水着やモスマン渓谷でのトレイル用シューズにウエア。さらにレストラン用の毎日の着替えと、相当な荷物を入れていきましたが、圧縮袋も使わずにそのまま余裕でパッキング。
帰りは、プラスしてかさばるお土産たっぷり! にも関わらず、容量アップでギュギューッと押すことなくスッとファスナーがしまったのは驚きのひとこと。お気に入りの旅先で、アイテムを買い込むことが予想されるなか、エキスパンダブルの実力をまざまざと感じました。う〜ん、エキスパンダブル、やっぱりイイですねぇ!
>> エース
<取材・文/相川真由美 取材協力/エース>
相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。
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