■アクセと共存、肌に馴染むローズゴールドがたまりません
手にしてまず驚いたのがそのコンパクトさ。パカっと開けて「えっ!小さくて綺麗…」と、思わず呟いてしまったほど。ローズゴールドのひかえめな輝きは、付けてみるとわかるのですがスッと肌になじみファッションも選びません。トップのサーキュラー加工も高級感を演出します。
さらに、アクセサリーとの相性も抜群。プラスして意外と街中で、「何みんな使っているのかな?」とふとイヤホンのロゴをチェックすることってありますよね。そんな不意な視線を感じたときもしっかり耳映え! ちなみに“Technics”のロゴが平行なのが正しく装着ができている証拠。こちら着け方迷子な自分の良き道しるべとなりました。
ペアリングもスムーズ。専用アプリ「Technics Audio Connect」をDL、音声ガイダンスも相まって数分で完了。なお、同アプリでは“クリアボイス”や“ダイナミック”に“カスタム”など7種からのモード選択ができます。
■2秒タッチでノイキャンと外音取り込みをサクッと切り替え、フライト中の会話もスムーズ
実際にヴァージン・オーストラリア航空の羽田←→ケアンズ便機内で使ってみたところ、フライト中の“ノイズキャンセリング”と“アンビエント(外音取り込み)”機能の切り替えがとにかく便利。CA(客室乗務員)さんともイヤホン装着のまま会話できて、非常にスマートでした。
そして、やっぱりコードが絡まないのがイイ(しみじみ)。トイレに立つ時や隣の人の移動時にイヤホンを外す、そのひと手間がないのが本当にありがたかったです。
さらにフライト中と言えば、気になる周囲の音。エンジン音やギャレー、トイレの流れる音などさまざまな音が混在するなか、フィードフォワード方式(外側マイク)によるアクティブノイズキャンセリングのおかげで、ストレスフリー。ちょっとした音にも敏感になってリラックスできない…なんて人にはぜひ使ってほしい。
それと、狭い機内で気になる「落としたらどうしよう」問題。ご安心ください、かなり耳にぴったりフィット、ちょっとしたことでは動かないぞ!という気骨を感じます。それもそのはず、人間工学に基づいたデザインは、耳との接触面を増やし安定した装着性を実現したんだそう。ちなみにイヤーピースは4種付属しています。
フライト中、着けっぱなしでしたが、よくある「うわぁ〜耳痛ったい」的な疲労感も皆無。ちなみにまさかの紛失時でも、アプリ経由で音出しや最終接続場所の位置情報保存で探索などもできますよ。
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フライト中、自前のスマホで音楽や動画を楽しみましたが、機内にも関わらず音がクリアで細かい部分まで聞こえたのが印象的でした。「え、こんな音あったんだ」なんて気づくほどのクリアさ。フライト中にありがちな雑音諸々もシャットアウト! とても快適な環境を構築、仕事ももちろん進みましたよ。あ〜っ導入もっと早くすればよかったぁ。
<取材・文/相川真由美 取材協力/パナソニック>
相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。
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