機能性を向上させて便利度アップ!ジムニー女子に人気の専用アクセサリー10選【前編】

■6位 ジムニーに欠かせない超定番の「ドリンクホルダー」!

ジムニーに不足している装備の代表が、ドリンクホルダー。センタートンネルに2個分が付いていますが、ドライバー用にキープしておきたいし、2種類以上の飲み物を置きたい場合や後席を使う場合は絶対数が足りません。

Miekoさんいわく「助手席専用で使いたいし、同時にスマホ置き場も欲しい」とのこと。そこで選んだのが『ドリンクホルダー(実勢価格:2091円)』です。ダッシュボードの孔を利用して取り付けるタイプなので、ガタついたオフロードを走行しても外れることがありません。

ドリンクはコンビニのコーヒーカップを筆頭に、500・600mlのペットボトル、細缶、太缶など多様な容器を入れることができます。またソフトシリコンラップが容器を固定してくれるので、走行中も安心。容器の出し入れもスムーズです。

ワザありなのは、本体に収納されている落下防止ステーを開けば、スマホホルダー機能も使えること。最近スタンダードになった大型サイズのスマホも固定できるので、機種を問わず使えます。

■7位 黄色が残るご当地ナンバーもスッキリ&ラギッドにする「ナンバーフレーム」

第7位は、ナンバー周りのデザインをラギッドなものにしてくれる『タフネスフレームセット(実勢価格:1991円)』。ドレスアップだけでなく、オフロードを走行する時など曲がりや歪みから守ってくれるアイテムです。

Miekoさんが選んだ理由は、他にも。「東京オリンピックの記念ナンバーがなくなってからは、完全に白いナンバーがなくなってしまったんです。ご当地ナンバーでも、軽自動車だと右上と周囲に黄色が残っていて…。このフレームを付ければ、それも目立たなくなるかなと思いました!」

たしかにこのフレームを付けると、黄色い部分がほぼ隠れて、ナンバーとボディとの親和性がグッとアップ。四隅にある飾りボルトが、ジムニーのタフなイメージを増幅させてくれます。

 

■8・9位 狭い荷室を立体的に効率よく使う「車内空間有効活用グッズ」

よくユーザーからジムニーの弱点として挙げられるのが、荷室空間の狭さです。軽自動車枠の中で、2BOX形状の車体+4人乗り空間を創ったわけですから、それも仕方のないこと。しかし、ユーザーにしてみれば使いづらいことには変わりありません。

Miekoさんもまた、アウトドア派として荷室に不満を持つ一人。「荷室をもっと効率よく使うには、この2つのアイテムは欠かせないと思いました」。ということで、第8位は『ユーティリティサイドバーBK(実勢価格5677円)』。ジムニーの天井サイド左右に取り付けることで、ハンガーやギアなどを吊り下げることができます。

取り付けは、後席アシストグリップの孔を利用するのでカンタン。取り付け後も自然な見た目で、室内にタフなイメージをプラスしてくれます。全長は約62cm、耐荷重は1本あたり1.5kgとなります。

これと併せて使いたいのが、第9位の『ルーフネットBK』です。リアゲートの開口部に付けて、荷崩れ防止ネットとして使うこともできますが、ユーティリティサイドバーと組み合わせれば、天井部にもうひとつのラゲッジスペースを付けることができます。荷室に床にモノを積んで、空いた空間も有効活用できるというわけです。

「市場にはゴムタイプも売られているのですが、そちらはモノの出し入れはラクそうですが、伸びてしまいそうで。こちらの方が長く使えると思います」とMiekoさん。

 

■10位 実はほとんど使わないジムニーのカギ穴をスタイリッシュにする「カバー」

スマートキーがスタンダードになった現在、エマージェンシー以外には使わないのがカギ穴です。日常的に使わないゆえに、ボディサイドの見た目もイマイチになり、ある意味で無用の長物になってしまっています。そんなカギ穴をスタイリッシュに処理してくれるのが、第10位の『キーホールカバータフネス(実勢価格1298円)』です。

「オフロードでカギ穴に泥を詰まらせるような走りをする予定はないですが(笑)、見た目が良くなりますし、イタズラ防止にもなりそうですので」とMiekoさんはチョイスした理由を語ります。

このカバーはマグネットで取り付けるので、エマージェンシーキーを使う場合は簡単に外すことができます。ブラックなので、カギ穴のすぐ上にあるリクエストスイッチとの相性も抜群。ラギッドなデザインを採用しているので、ジムニーのエクステリアをさりげなくドレスアップできるのも、Miekoさんの評価が高いポイントです。

※ ※ ※

というわけで、今回は第6位から10位までのジムニー用アクセサリーを紹介。次回は、いよいよベスト5のアイテムをお伝えしていきます。

<文・写真/山崎友貴>

山崎友貴|SUV、キャンピングカー、オートバイの悦楽な生活を探求し続けるフリー編集者。アウトドアライフをおくったり、旅することでそれぞれを使い倒し、その魅力とさらなる実用&快適性アップを研究している

 

 

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