縦に連結できる「ソフトコンテナ」ってキャンプギアの車載時にめっちゃ便利!

使わないときは、5cmほどの厚みにたたんでしまっておけます。

内部の側面には2本のベルクロがグルリと縫い付けられていて、それにあわせて4枚の補強板を取り付けます。

このベルクロ、結構強力なので底面の角と補強板の角をきっちりあわせ、一気に取り付けましょう。

補強板のおかげでこの通り!

Sサイズ(メッシュ)で4kg、Sサイズ5kg、MサイズとLサイズは8kg、そしてLLサイズは10kgもの耐荷重を誇ります。

ちなみに補強板がない場合、上に積み重ねるとつぶれたり型崩れの危険がありますが、もちろんそのまま使っても大丈夫。微妙に入らない長さの道具なんかを入れるときは、あえて補強板を取り外してもよさそうです。

▲生地は600D高密度ポリエステルで裏と底は防水PVC。止水ファスナーなので水が浸入しづらい

生地とファスナーは急な雨から荷物を守る仕様。縫い目の防水性はありませんが、よほどの土砂降りでもない限りあっという間に水が浸入することはなく、落ち着いて対応できます。

 

■荷崩れを防ぐベルト&バックル

高く荷物を積み重ねると、山道やとっさのブレーキで荷崩れを起こす危険があります。これはスタッキング自慢のハードコンテナでも同じこと。

ところが「マージコンテナ」シリーズは外側にバックル付きのベルトが装備されていて、これらを上下のコンテナとジョイント! 荷物を一体化できるんです。

▲SとMを重ねて専用ショルダーベルト(別売/880円)を装着

これの何がスゴイって、別売のショルダーベルト(耐荷重20kg)を取り付けて2〜3段重ねて持ち運べるってこと。

家から駐車場や、駐車場から離れたキャンプサイトへ持っていくのにめっちゃ便利。

▲DOD「フォールディングキャリーワゴン(極太タイヤ)」(1万6500円)に載せてみた

それにクルマの乗り入れができないBBQ広場では、キャリーにたっぷりの荷物を載せて移動しているファミリーを見かけます。

ところが100kgまで積載できるキャリーであってもカゴの上まで積み上げると不安定。結局何往復もしてしまう、なんてことも。

そんなときも「マージコンテナ」シリーズであれば1回で荷運び完了!

もちろん単体利用のときは、ベルトとバックルに防寒着を挟んでおくなんて使い方ができますよ。

 

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