縦に連結できる「ソフトコンテナ」ってキャンプギアの車載時にめっちゃ便利!

■いろんな道具を詰め込んでみた

全サイズの「マージコンテナ」を借り、どんな道具にちょうどいいか詰め込んでみました。

▲左/L(5940円)、中央上/Sメッシュ(3960円)、中央下/S(3960円)、右上/LL(8800円)、右下/M(4950円)

スタッフ総掛かりで、ちょうどよさそうなモノを入れてみました。

Sメッシュ=ククサ、脚なしの割れないワイングラス、シェラカップ&ボウル、ウォーターバッグ、食器洗いセットなど

S=コーヒーギア、ケーブルなど小物いろいろ

M=燃料、クッカー、タンブラー、カトラリー、ジャグ、シングルバーナーほか

L=コットとハイバックチェア、LED、ランタンハンガー、ロープなど設営小物

LL=寝袋、ブランケット、マット、3〜4人向きクッカー、オイルランタンほか

SとSメッシュはソロ〜デュオキャンプの調理道具一式にちょうどいい感じ。Mは高さがあるのでCB缶やランタンを入れると落ち着きます。ファミキャンならSに食器、Mにクッカーと調理器具をまとめるといいかも。

Lは高さは低めだけれど幅50cm。チェアや小さなテーブル、サブポール、ランタンハンガーみたいなものをまとめるのに向いています。家族の着替えをまとめて入れるのにもよさそう。

一番大きなLLは幅も高さもあるので、冬用寝袋やマット、ブランケットを2人分入れても余裕あり。焚き火台や大型ケトルなど焚き火まわりの道具をまとめてもいいですね。

「マージコンテナ」は蓋と底が同じ面積で、無駄なくきれいに収められます。

▲わざわざ専用ケースを用意しなくてもランタンを持ち運べる

さらに仕切り板が付属していて、中に入れるモノに合わせて取り付けられるのも便利。

仕切り方は自由。四角く区切っても、三角に区切ってもいいんです。

 

■ミニバンも軽自動車も荷室にあわせて積み方をアレンジ

「マージコンテナ」は仕切りをアレンジするだけではありません。クルマの荷室にあわせたカスタムだって可能です。

ミニバンなら片側に縦積みして、反対側にテーブルなど長物を立てかけてスッキリ積載。後ろを見やすいし、途中の道の駅でバックドアをあけてもなだれ落ちることはありません。

今回は3列シートすべて出した状態で積載してみましたが、例えば3列目を左右に跳ね上げた時にたたまれたシートで上部が狭くなることもあります。その場合は、LLとLはベルトが2本なので、MとSの高さを変えて片側を低くして固定するなんてアレンジだってOKです。

軽自動車でソロ&デュオキャンプするならこんな感じ。

2列目シートが大きく後傾しているのでLLの高さにそろえて。軽い長物は「マージコンテナ」の上に置いてもいいですね。

使い勝手のいいサイズ展開と縦連結が魅力の、ありそうでなかった「マージコンテナ」シリーズ。道具の積み込みにまつわる悩みを一気に解決してくれますよ。

>> 田中文金属

<取材・文/大森弘恵 写真/逢坂聡 撮影協力/田中文金属、ビーズ>

大森弘恵|フリーランスのライター、編集者。記事のテーマはアウトドア、旅行、ときどき料理。X

 

 

 

 

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