ビジネスシーンの第一印象で差を付けられる!?「ブームマイク付きヘッドセット」の使い勝手やいかに

新年、仕事始めは、その1年のビジネスでの本気度を見せる絶好のタイミング。オンライン会議が日常化し、ZoomやTeams、GoogleMeetなどによる会議やコミュニケーション、プレゼンの機会も増えている今、“ブームマイク付きヘッドセット”の導入を考えてみてはどうでしょうか。

オンライン会議で使う通話マイクって、会議室でのオンライン会議システムや仕事用PCの内蔵マイク以外では、私物のワイヤレスイヤホンを使っている人が多いのでは。

最近は、ワイヤレスイヤホンでも通話マイク性能が重視されるようになってきたけど、どんなにノイズリダクションを頑張ったところで、音質面では口元にマイクが伸びるブームマイク付きが有利。周囲の雑音を拾いにくいし、不要なノイズリダクションによる音質劣化もなく声もクリアに伝わります。

▲ブームマイクとは、口元に棒のようにマイクが伸びたマイクのこと。テレビやラジオなどの番組収録でもお馴染み

快適な装着感も重要なポイントです。現在主流のカナル型イヤホンではないので、長時間の使用でも耳が痛くなりにくく、オンライン会議が連続するビジネスパーソンも安心。

そしてカメラ越しに見ても、外見からプロフェッショナルな印象を与えるところもポイント。まさにビジネスシーンの第一印象に有効に働くというワケです。

今回紹介するのは、PC/Macとワイヤレスで接続できて、見た目にもデキるビジネスパーソン感を出せる、ブームマイク付きワイヤレスヘッドセット。選択肢は多くはなく、骨伝導イヤホンのバリエーションとして登場し、一躍大ヒットとなったShokz「OpenComm」、同じく骨伝導で着脱可能なブームマイクが付属するAVIOT「WB-E1M」を用意しました。

さらに、他にもブームマイクが流行りのカテゴリがあります。それがボイスチャットが定番のゲーミングヘッドセット(ヘッドホン)。「ブームマイク付きなのだから、これもビジネス用に使ってもいいのでは?」と、比較的お手頃価格のCORSAIR「HS55 Wireless」も用意して検証してみました。

 

【次ページ】骨伝導の2モデルはヘッドバンドで装着感が軽やか

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