「TOKYO AUTO SALON 2024」でジムニーカスタムのトレンドを探る!

■ショウワガレージ|アウトドアテイストを高めたジムニーの王道カスタム

ジムニーカスタムの定番であるアウトドアテイストを高めた仕様。ミディアムグレーのベース車のイメージから、都会的な雰囲気も感じさせます。目を引くのは前後のアイアンバンパー。この製品はまだ開発段階とのことですが、アイアンバンパーを装着するとジムニーが一気にスポーティになります。アイアンバンパーと統一感のある左右のステップもいい雰囲気です。

足回りはシルバーコイル SGアジャストコイル75 X-SHOCK BAセットで75mmのリフトアップ。車幅が狭いJB64は大きくリフトアップするとどうしても腰高なイメージになってしまいますが、ワイドフェンダーを装着することでどっしり感を強調し、違和感をなくしています。ちなみにこのワイドフェンダーは片側9mmで装着後の構造変更検査は不要とのことです。

こちらはJB74ジムニーシエラ。グリルとボディに統一感をもたせることで、ノーマルから大きく印象が変わっています。上のジムニー同様に75mmのリフトアップを施し、アウトドアテイストが高められています。

>> ショウワガレージ

 

■ケイスリー|レーシーなイメージの競技車両を展示

“塙スペシャル”と名付けられたオレンジ色のジムニーは、現在最高と思われるパーツを最高のチューナーの手で組み上げた競技車両。ポテンシャルを高めることだけを考えて製作されたJB64は、会場内でもっともレーシーな印象を醸し出していました。

エンジンは吸気系、純正コンピューターの内部データを書き換えたパワーコンピューターにより87psまでパワーアップ。そのため、燃料はハイオクになります。足回りはKING 別タン減衰調整”塙”スペシャルサスペンション、CUSCO車高調整スプリングきっと、KINGステアリングダンパー”塙”スペシャルを組み合わせています。

外観はケイスリーオリジナルのzeroスタイルでまとめられています。攻めたオレンジ色のボディカラーがいいですね。

▲K3 ZERO WIDE

こちらはコンプリートカーとして販売されるジムニーシエラ。ケイスリーのこだわりである1インチリフトアップを施し、カーボンボンネットやスキッドプレートを装着。黄色い牽引フックはカスタムのアクセントになっています。

リアにはヴァレンティのジュエルテールランプレンズを装着。GR86やアルファードなどのカスタムで多くの人から選ばれているパーツにより、クールなイメージが強調されています。

>> ケイスリー 

 

■エヌズ・ステージ|都会的なイメージとオフロード感溢れるコンプリートモデルを展示

エヌズ・ステージがプロデュースし、全国展開しているフランチャイズ店・ジムニーワールドで販売されるコンプリートモデル。エアロパーツやマフラー、足回りなどのパーツは技術力に定評があるハイブリッジファースト製のものが使われています。

背面タイヤレスにしたリアスタイルはバックドア全体をツライチにてすっきりとした処理になっています。シンプルな雰囲気が好きな人にとって、これは魅力的に映るはず!

こちらは「エヌズリミテッドタニグチエディション」。JB64ジムニーにウインチバンパーを装着してタフなイメージを演出。リアにはフロントのイメージと共通性を持たせたタブルチューブタイプのバンパーが装着されます。

>> エヌズ・ステージ

【次ページ】ビンテージスタイル、西海岸テイスト、そして人気大型SUVルックまで!

この記事のタイトルとURLをコピーする