重さ約22gで、幅約43×奥行約15×高さ約46mmとちんまりとした本体は、携帯性も抜群。機内持ち込み用のポーチにスポンと入るコンパクトさ。しかもサイドに電源ボタンとスライド式のスイッチで受信/送信を切り替える簡単仕様です。
機内で使う場合は、最初にスイング型の3.5mmプラグを立てて、アームレスト横やモニター下のジャックへグッと挿し込みます。
次に手持ちのBTイヤホンをペアリングモードにし、本体のスイッチを“送信モード”にスライド。電源ボタンを5秒以上押し青色LEDが点滅後、しばらくするとペアリングが完了します。なお、この作業は1m以内で行います。とは言っても座席で設定するため、そのあたりは特に問題なし。
なお、上記作業は機体が安定してからにしましょう。また夜出発の場合、暗い中での作業は手こずるので、ライトを点けるのもお忘れなく。なお今回は、アームレスト横だったので付属のオーディオ延長ケーブルを活用しました。念のため持ってきておいてよかったぁ〜。
実際に使用した感想は、「想像以上に快適!」。
ノイキャンイヤホンと組み合わせたので、フライト中の気になるノイズも低減。さらに座席を立つ際もスッと移動できるし、機内食の際のわちゃわちゃもなし。まさにストレスゼロレベル。
ちなみに機内での使用感が快適だったため、手持ちのテレコの無線化にも挑戦。ですが、こちらは頻繁に触れるものゆえ送信状態が微妙に。比較的安定したモノでの使用がよさそうでした。
あと細かいところですが充電しながら利用ができるのでバッテリー残量を気にせず使えたのも◎。小型で軽く、場所も取らずに機内持ち込みバッグにポイっと入れておけばOK。
プラグが2本付いていますが、1本だけでテレビなどのイヤホンジャックに挿しても使えるし、2本で機内エンタメにも使えるしと汎用性が高く、しかも接続は簡単。ノイキャンイヤホンとセットにして、旅のおともとしてこれからも連れていこうと思います!
>> エレコム
<取材・文/相川真由美 撮影協力/エレコム>
相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。
【関連記事】
◆旅を快適にするヒント盛りだくさん。吉田カバン・POTR新作の「PACKS」を使いこなそう!
◆旅行はバックパックで身軽にね。マタドールが誇る究極のトラベルバッグ「グローブライダー45」
◆クラシック感のあるコットン生地のトラベルポーチってガジェットポーチやキャンプ用具入れにもいいかも!
- 1
- 2