激戦の400ccクラスの台風の目になる!? トライアンフ「スピード400」のパンチある走りに感動

昨今、にわかに注目度が高まっているのが400ccクラスのバイクです。ホンダの「GB350」がベストセラーになり、昨年にはカワサキから4気筒エンジンを搭載した「Ninja ZX-4R」やクルーザーの「エリミネーター」が登場。さらにはハーレーダビッドソンからも普通自動二輪免許で乗れる「X350」が発売されるなど、輸入車も含めてこのクラスは激戦区となっています。

そんな中でも熱い眼差しを集めているのが、トライアンフから発売されたばかりの「スピード400」。トライアンフらしいスタイリングでありながら、普通自動二輪免許で乗れて、価格も69万9000円とリーズナブルなのが注目される理由です。登場して間もないこのマシンに試乗することができたので、その魅力を存分に味わってきました。

 

■クラシカルなルックスに最新のスペックを搭載

「スピード400」はトライアンフの“モダンクラシック”シリーズに位置付けられ、往年の同ブランドのマシンを思わせるクラシカルなデザインをまとっています。スリムな単気筒エンジンを採用していることもあり、丸目のライトにティアドロップ型のガソリンタンクの組み合わせは、とてもバイクらしいルックスです。

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