食べて分かるその実力。ステーキはカーボンプレートで焼くのが正解かもしれない!

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

突然ですが、鉄板(鉄のフライパン含め)が好きです! 無骨な感じがするし、炒めたり、焼いたりするだけで十分美味しい料理が完結するから。そして何より、蓄熱性が高いからステーキ好きにぴったり。キャンプでひとり、肉と向き合う時間は至高のひと時です。

そんな鉄板好きですが、最近、注目しているのは市場にも多く出回り始めたカーボンプレート(板)。カーボンといっても、スポーツカーのパーツや釣竿のパイプ、ゴルフのシャフトに使われている市松模様の“カーボンファイバー”ではなく、純粋の炭である“カーボングラファイト”です。金属ではなく、非鉄金属の素材になります。

気になる理由はなんといっても遠赤外線効果と、重さ。鉄板の場合、厚さ××mmと記載されていますが、蓄熱性を考えると、つい厚い方を選びがち。厚くなれば当然重くなるわけで、軽いキャンプに行きたいなんて時にちょっと持っていくのをためらいます。

その点カーボンは比重が軽く、鉄と比べると1/4で、キャンプに持ち出す際に軽くて便利というわけです。

そんなカーボンプレートに、新たなアイテムが登場したので入手しました。フィールドメイクの「グリルプレート CGGP-01」(1万8550円)がそれ。果たしてカーボン製の実力を感じることができるのか。試してみました。

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