端末デザインもボケ演出もまさにライカ!世界観を満喫できる「Leitz Phone 3」を使ってみた

■基本性能も満足必至

Leitz Phone 3は、スマホとしての基本性能もトップクラス。CPUはSnapdragon 8 Gen 2(最大3.18GHz)で、メモリ(RAM)は12GB。内部ストレージ(ROM)は512GBで、microSD(最大1TB)を装着して拡張することもできます。

約6.6インチのディスプレイは、シャープの「Pro IGZO OLED」で、最大解像度は2730×1260ドット。最大240Hzの高リフレッシュレートに対応しつつ、省電力にも配慮されていることが特徴。バッテリー容量は5000mAhなので、かなりヘヴィに使う人でも電池は1日持たせられると考えていいでしょう。

▲ディスプレイは明るく、視認性は良好

生体認証は指紋認証と顔認証に対応。指紋センサーはディスプレイに搭載されていて、スピーディに登録でき、2本の指を当てないと解除できないようにするなど、セキュリティを高めることもできます。

▲指紋センサーは「Qualcomm 3D Sonic Max」という技術を用いており、登録も認証もスピーディー

スピーカーはステレオで、臨場感を高めるドルビーサウンドにも対応。イヤホンジャックを備えているので、お気に入りのヘッドフォンで音楽や映画を楽しむこともできます。

防水・防塵、おサイフケータイにも対応しているので、ほぼ全部入りのハイエンド仕様と言っていいでしょう。

*  *  *

Leitz Phone 3のスペックを見ると、2023年7月に発売されたシャープの「AQUOS R8 Pro」と共通する部分が多く、Leitz Phone 3はAQUOS R8 Proをベースとするモデルと捉えてよさそうです。Leitz Phone 3の優位性は、 高級感のあるデザイン、LEITZ LOOKSを使えること、内部ストレージが多い(Leitz Phone 3は512GB、AQUOS R8 Proは256GB)などが挙げられます。AQUOS R8 Proにもライカ監修の同じカメラが搭載されていますが、ライカの世界観を満喫したいのであれば、Leitz Phone 3を選ぶことをおすすめします。

>> Leitz Phone 3

<取材・文/村元正剛(ゴーズ)

村元正剛|iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

 

 

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