愛され続けて約70年! 圧倒的"ギア”がたまらない、OPTIMUS「123R スベアストーブ」の魅力と使い方

1800年代後半に創業したスウェーデンのMAX SIEVERT社が1955年に発表。以来、基本構造をほぼ変えることなく今も発売されている超ロングセラーが、加圧不要の小型ガソリンストーブ「123Rスベアストーブ」(2万1780円)です。1969年に“スベア”ブランドはオプティマス社に買い取られ、徐々に市場から姿を消していったのですが、この「123Rスベアストーブ」は別。

 

▲「123Rスベアストーブ」(左)と燃料ボトル(タクティカルフューエルボトルM)を取り付けたオプティマスの分離型ガソリンストーブ「ノヴァストーブ」(右)。大きさの違いは一目瞭然

“タンク一体型でコンパクトかつ加圧不要”、“だれもが手軽に使える”、“使い込むと独自の風合いが出る美しいソリッドブラス”。三拍子そろった名作ですから、アウトドアシーンでの燃料が液体燃料からガスへと移行している激動の時代をサバイブしているのも当然といえば当然でしょう。

そんな名作ですから店頭で一度は目にしたことがあるはず。ですが、実際に手にして使ったことのある人はそう多くはありません。&GPスタッフもそう。

何度か使った経験があっても、正しい手順ができているかどうかはあやふやなので、この機会に「123Rスベアストーブ」の使い方をおさらいしてみました。

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