キッコーマンおすすめの「オムライス」とは? ケチャップの特性を活かした定番レシピを実践調理で教えてもらった

■「オムライス【定番人気の基本の洋食】」のレシピを実践調理!

「オムライス【定番人気の基本の洋食】」のレシピと合わせて、実際に調理してもらいました。

▼「オムライス【定番人気の基本の洋食】」(2人分)レシピ

<用意するもの>
・サラダ油……大さじ1
・「デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ」(仕上げ)……適量
・野菜類……適量
(A) チキンライス
・鶏もも肉……100g
・玉ねぎ……1/4個
・バター……20g
・塩……小さじ1/5(1g)
・こしょう……少々
・「デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ」……大さじ4
・ご飯……300g
(B) 卵液
・卵……4個
・牛乳……大さじ2
・塩……小さじ1/5(1g)
・こしょう……少々

<つくり方>
(1)(A)の鶏肉は1cm角に切り、玉ねぎはみじん切りにする。(B)は混ぜ合わせておく。

(2)チキンライスをつくる。フライパンにバターを入れて中火で熱し、鶏肉と玉ねぎの順に炒める。火が通ったらケチャップを加え、かるく炒めて水分を飛ばす。ご飯を加えて均一になるよう炒め、塩、こしょうをふる。チキンライスは一旦取り出し、2等分にしておく。

▲フライパンにバターを入れて中火で熱し、鶏肉と玉ねぎの順に炒める様子

▲火が通ったらケチャップを加え、かるく炒めて水分を飛ばす様子

▲ご飯を加えて圴一になるように炒める様子

(3)フライパンに油大さじ1/2を入れて中火で熱し、卵液の半量を流し入れてやさしく混ぜながら焼く。全体が半熟状になったら、チキンライスをのせて巻き、器に盛る。同様にしてもう1つつくる。

▲フライパンに卵液の半量を流し入れる様子

▲全体が半熟状になったところでチキンライスをのせる様子

▲チキンライスをのせて巻く様子

(4)ケチャップをかけ、野菜類を添える。

▲完成!

 

■「卵でチキンライスを巻く」作業の裏技

レシピの紹介と併せて、デルモンテ商品のメニュー開発担当者が無駄なくここまでの調理をしてくれましたが、その手際の良さにまず感動しました。

また、「オムライス」で最も難しく思える「卵でチキンライスを巻く」作業もフライパンを小さく動かしながら綺麗に巻き上げてくれました。

新屋さんによれば、この巻き上げ、多少のズレが出たとしても最後にキッチンペーパーなどで綺麗に整えれば良いとのこと。なるほど、このやり方を事前に知っておけば、巻く際に慌てなくて済みますね。

▲巻き上げの際、卵とチキンライスに多少のズレが出ても最後にキッチンペーパーなどで整えると良いとのコツも教えてくれました

 

■「ザ・オムライス」な完璧すぎる味わいに…!

▲卵のまろやかな味わい、チキンライスの玉ねぎとバターの風味、そして、ケチャップの濃厚な酸味がベストマッチな「オムライス」です

というわけでさっそく完成した「オムライス【定番人気の基本の洋食】」をいただきました。

ここまでの紹介の通り、ごくシンプルなレシピである一方、丁寧に調理することでまさに「ザ・オムライス」な完璧な味わいだと思いました。

特にチキンライスの玉ねぎとバター風味に、ケチャップの酸味、甘味が加わることで、複雑な美味しさに仕上がり、これぞまさしく老若男女誰もが美味しく感じるであろう一品に仕上がっています。これは美味!

 

■濃くて甘いケチャップが「オムライス」の味を決める

▲「『オムライス』はケチャップが決め手」と新屋さん

改めて新屋さんに話を聞きました。

「一口に『オムライス』と言っても、実にさまざまですよね。今回ご紹介したような『チキンライスを卵で巻く』定番のものから、『ふわとろ卵をチキンライスの上にのせる』ものまで。また、キッコーマンのレシピサイト「ホームクッキング」でも紹介している『マグカップオムライス』や『おにぎらずオムライス』といった進化系もあります。また、チキンライスは鶏肉を使うものが定番ですが、これ以外にウインナー、ツナ、コーンを使ったものも美味しいですし、多彩にアレンジできるのも『オムライス』の楽しさだと思います。ただし、いずれもやはりケチャップが決め手になりますので、こだわった商品を使うのが相応しいと思います。そこで『デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ』をおすすめさせていただいているのですが、本商品は1.5倍のリコピン量(キッコーマン食品家庭用JAS特級品と比較)を含んだケチャップで、トマトの使用量が一般のものより多めです。また、パイナップルビネガーというフルーティなビネガーを使っているため、『濃くて甘い味わい』を実現しています。この味わいは『オムライス』では特に引き立つもので、ぜひお試しいただきたいと思っています」(新屋さん)

▲デルモンテのケチャップ商品の代表的なもの。好みの「オムライス」作りで、ケチャップを使い分けたり、混ぜてみたりするのも楽しそう

▲「デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ」(左)と「デルモンテ トマトケチャップ」(右)。「デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ」の濃厚な味わいは色にも表れています

 

■ケチャップはご飯より先に炒めるべきか・後に入れるべきか

次に「オムライス」にまつわる素朴な疑問もいくつか聞いてみました。まずは、「チキンライスを作る際、ケチャップが先かご飯が先か」について。

「人それぞれのお好みかとは思いますが、チキンライスを作る際、まず具材から炒め、ご飯を炒める前にケチャップを入れると良いと思います。ケチャップを程よく炒めてからご飯を炒めることで、水分が飛ぶことと、ケチャップの酸味が少し飛び、そしてコクがアップします。ただし、『デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ』の場合は、もともとコク深い商品ですので、そこまでしっかりと炒め込まなくても十分な美味しさを感じていただけると思います」(新屋さん)

さらに、今回の「オムライス【定番人気の基本の洋食】」ではもも肉でしたが、胸肉でも良いかどうかも聞いてみました。

▲鶏肉はもも肉か、胸肉か…

「これもお好みですね。もも肉・胸肉どちらも美味しいと思います。今回ご紹介した定番のレシピは、ごく基本的なものですので、推奨のレシピより量を増やす、具材を変えてみるなどのアレンジして作っていただくのも楽しいと思います」(新屋さん)

シンプルでみんなが大好きなメニューなのに、ちょっと作るのが難しくも思える「オムライス」ですが、最後に、特に料理苦手な人に対してメッセージをいただきました。

「卵でチキンライスを巻く行程に自信がない方は、『巻かずにのせる』やり方でも良いと思います。何回も作り続ければ、その度に完成度が上がるのも料理の楽しいところです。ぜひ今回紹介したレシピを参考に、『オムライス』を美味しく作っていただければ嬉しいですね」(新屋さん)

*  *  *

みんなが大好きなシンプル洋食メニューの「オムライス」。シンプルである一方、その調理法、味付けによって、味わいが無限に広がるメニューのようにも思いました。ぜひ本記事を参考に、「オムライス」調理に挑戦してみてはいかがでしょうか。自身の調理技術アップに加え、料理の楽しさ・食べる楽しさもまた無限に広がるメニューだと思いました。

>> キッコーマン

<取材・文/松田義人(deco) 取材協力/キッコーマン>

松田義人|編集プロダクション・deco代表。趣味は旅行、酒、料理(調理・食べる)、キャンプ、温泉、クルマ・バイクなど。クルマ・バイクはちょっと足りないような小型のものが好き。台湾に詳しく『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)をはじめ著書多数

 

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