「ゆで次郎」の別業態「もつ次郎」が各地で絶大な支持を得るなど、ここに来て静かなブームとなりつつあるモツ、そしてホルモン。近年では一般的なスーパーマーケットでも、これら「モツホル」商材を扱っているのをよく見かけるようになり、静かなブームから本格ブームになるのではないかとも思える昨今です。
ところで、モツとホルモン…一見同じように思いますが、モツが牛・豚・鶏の内蔵全般を指すのに対し、ホルモンは牛・豚の腸に限定して指すことが多いようです。ただし、いずれに共通するのは、「内蔵具材」をそのまま仕入れても臭みとりなどの下処理が結構大変で、手間がかかるところ。
こういった手間を考えると、前述のような「モツホル」商材は、「温めるだけ」「味付けするだけ」などで簡単に口にできるのがありがたく、家飲み・家ご飯の時間がより豊かになります。
そこで今回は、スーパーマーケットで見つけた「モツホル」商材3種を食べ比べしてご紹介。それぞれの味わいの特徴に迫りたいと思います。
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