■標準同様の作り方だが、和える野菜は辛味を意識してチェンジ!
中身は「農心 チャパゲティ」同様、丸型にまとめられた麺、かやく、スープ、オリーブオイルとなっています。
作り方もほぼ同じ。お湯を沸かし、麺とかやくを約5分茹で、茹で上がったら湯切りしスプーン約1杯分のお湯のみを残し、後のお湯は捨てます。
この麺とかやくを皿などに盛り付けた後、粉末スープ、オリーブオイルを和える流れです。
また、今回は辛味を想定して、和える野菜類を変えてみました。甘味を期待しての玉ねぎ、青っぽい味わいを期待してのピーマン、この2つです。
■袋麺にして完璧すぎるザ・韓国な味わい
最後にゆで卵を切ったものと、キュウリをのせて完成です。
見た目的にはまるで日本のソース焼きそばのようですが、味付けはもっと濃く、一口目ではデフォルトの「農心 チャパゲティ」同様のコク深い味わい。しかし、よく噛み締めると、後からジワジワと辛味が追いかけてくる印象で、食べ進めると、舌がヒーヒーしてきます。
しかし、玉ねぎの甘味とピーマンの青っぽい風味、そしてキュウリの瑞々しさが良いあんばいで、これがなかなか後を引く味わい。もちろん、ゆで卵との相性も抜群で、袋麺でありながら「このまま店で出してもウケるんじゃないか」とさえ思う完璧な味わいでした。
■台湾まぜそばの具なら全部合いそう!
なるほど、これはクセになります。ベースの甘辛さと唐辛子の辛さが見事融合し、あのモチモチ縮れ太麺にまとわりつくことで、まさにザ・韓国とも言うべき味わいを実現しています。
野菜類との相性も抜群で、これもまた取材時以上に野菜をたっぷり加えても美味しくいただけるであろうと思いました。
まとめ:
デフォルトのおいしさに辛味とコクをアップさせた「農心 四川チェパゲティ」。まさにザ・韓国な味わいに脱帽です
日本の台湾まぜそばとは似て非なる味わいの「農心 四川チェパゲティ」ではありますが、台湾まぜそばに使われるニラ、おかかなどの具材はどれも間違いなく合うと思います。次回はこれも試してみたいと思いました。
袋麺にしてかなりのクオリティの味を出す農心ですが、この「農心 四川チェパゲティ」もまた多くの人にオススメしたい一品です。ぜひ韓国食材店などで本商品をゲットして、あなたならではのトッピングで、この味を楽しんでみてくださいね。
<取材・文/中西ふみえ、松田義人(deco)>
松田義人|編集プロダクション・deco代表。趣味は旅行、酒、料理(調理・食べる)、キャンプ、温泉、クルマ・バイクなど。クルマ・バイクはちょっと足りないような小型のものが好き。台湾に詳しく『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)をはじめ著書多数
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