クルマ好きの方には、ピンとくる名前がピニンファリーナではないでしょうか。いまアウトモービリ・ピニンファリーナが設立され、1900馬力という驚くべきパワーのハイパーGTが送り出されたのです。
ピニンファリーナは、1930年にカロッツェリア(車体製造者)としてスタート。アルファロメオ、フェラーリ、ランチアをはじめ、メルセデス・ベンツやBMW、日本だと日産やホンダなど、世界中のメーカーの仕事をしてきました。
ファリーナ(1961年にピニンファリーナに改称)の頭文字をデザインした「f」のエンブレムを誇らしげに掲げたクルマもあれば、デザインと技術コンサルタントとしてこっそり仕事をするケースも。
【次ページ】「フロントに堂々とfのエンブレムを掲げた初のクルマ」▶
- 1
- 2