自転車にテントやシュラフを積んでキャンプ。
というと、思い浮かべるのは、前後左右に大きなバッグを装着した重そうな自転車……ではないでしょうか?
でも、それは昔の話。
最近は、機材も進化しており、いつも乗っているロードバイクやマウンテンバイク(MTB)に軽量なギアを積んで出掛けるスタイルが一世界的な流行になっています。
それが「バイクパッキング」と呼ばれるスタイル。
キャリアのないロードバイクなどにも、ベルクロで簡単に脱着できるバッグを装着。そこにキャンプ道具を収納するので、専用の自転車を用意する必要がない点が人気の理由です。今や各メーカーからバイクパッキング用のバッグがリリースされています。
ロードバイクやMTBの軽い走りを活かしたまま、キャンプに出掛けられるのもバイクパッキングの人気のポイント。
近年はキャンプギアもウルトラライトの流れで軽量・コンパクト化が進んでいるので、ロードバイクの軽さを損なうことなく、キャンプ道具を積載できます。