■ステップ1… 輪っかを作りガイドロープへ引っ掛ける
上の写真のように輪っかを作ります。輪っかは幕から来ているロープに対し、奥側に長いロープが下に垂れるように作ります。
■ステップ2…作った輪っかを2回ガイドロープへ巻く
ステップ1で作成した輪っかを手前から奥にガイドロープへ2回巻きつけます。上の写真で1回巻きつけています。
この写真で2回目を巻きつけてます。
2回目は1回目の内側に巻きつけるようにしましょう。
2回巻きつけたら、形を上の写真のように整えます。
この時綺麗に巻きついていないと、摩擦がうまく起きず、プルージック・ノットが機能しなくなります。
■ステップ3…巻きつけた時にできた輪っかにロープを通す
上の写真のようにステップ2で完成した輪っか部分に垂れ下がっているロープの中間を通します。
そうすると、自然と輪っかができます。ロープの先端を通しても良いのですが、中間を通して輪っかができるようにした方が引き解け結びとなり、撤収の際にスムーズになります。
最後ロープを締める時に輪っかの左側を上方向に引っ張ると綺麗に締まります。これで完成です。垂れ下がったロープは引っかからないようにまとめておくと良いです。
先の動画では約40秒ほど完成までに時間がかかってますが、2~3回練習すれば30秒ほどで完成できるようになるはずです。
是非一度練習して試してみてください。
(文・写真/RYU)
RYU/「不自由は自由だ!」をモットーに、年間数十泊の野営を行っている。 経験、スタイルを問わず、少しでも参考になる情報を発信して行きたいと思います。Instsgramアカウント:@ryu chikazawa、YouTubeアカウント:Ryu outdoor ch #不自由は自由だ #アウトドアをこじ開けよう「初代 @sotoshiru アンバサダー」「@tobuy_official インフルエンサー」
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