リモコンでON/OFFできるLEDランタン「ミニマライト」がバージョンアップ! 遠くからまとめて操作できるって便利

LEDは張り出した部分に付いているのでランタンモードにしたとき、下のほうまでやわらかく光が回ります。

そのままでは影ができるので、調理や釣りの準備をするなど手元を照らす場合はスポットライトを同時点灯することで影を消せます。これ、「ミニマライト」にはなかったうれしい機能。

▲右に回すほど大光量

グローブの上のリングはただのデザインじゃありません。無段階調光システムで片手で楽に操作できます。これも新しく搭載された機能。最大300lmなのでソロ&デュオならメインになり得ますよ。

▲上から、インジケーター、USB-Cの充電ポート、操作スイッチ

操作はすべてランタン上部で行います。スイッチはちょっと長めに押してオン/オフ、短く押せばモードを切り換えられます。

モードによって異なりますが、付属のケーブルで満充電すれば7〜90時間点灯可能。同時点灯が一番バッテリーを消費しますが、それでも7〜45時間。1〜2泊なら余裕で利用できますね。ちなみに充電時間は約3.2時間。

おしりに1/4ネジ穴付きで、カメラ用三脚や「ミニトライポッド フォー 2ウェイスタンド」(2200円)に取り付け可能。

おしりにマグネットがないのはちょっと残念ですが、磁石付きのカメラ用スタンドは各社から発売されているのでそうしたものを利用すればOK。

また、柄入りのキャップも取り外せるようになっているので、いずれカスタムパーツが登場するかも? そんな期待を寄せられます。

 

■別売リモコンでまとめて操作できる

「ミニマライト リモートコントロール2.0」は別売「5050RC」(1100円)というリモコンに対応しています。

どこで受信しているのか明記されていませんが、どうやらLEDのそばのよう。

▲「5050RC」で操作

最大3m離れても操作できますが、障害物があるとうまく作動しません。

ただ、「ミニマライト リモートコントロール2.0」のグローブ部分を手で隠したり、はがきでくるんだりする程度では問題なく操作OK。

状況によりますが、ごちゃつくトートバッグに紛れ込ませてリモコン操作したところ、ちゃんと光ってくれました。すぐ「どこに置いたかわからなくなっちゃう」うっかりさんにもいいかも。

それに「ミニマライト リモートコントロール2.0」は非常に優秀なLEDランタンですがスイッチはちょっと硬め。人によっては操作しにくいと感じるかもしれませんが、リモコン操作でカバーできるのもいいですね。

リモコン操作の様子を動画にしてみました。

なお、リモコンはコンパクトですがボタンは小さすぎず操作も楽。複数の「ミニマライト リモートコントロール2.0」をひとつのリモコンで一気に操作できるのも便利です。

ボディが真っ黒で「ON/OFF」「STEP」といった文字は小さめで大人世代は読めませんが、一番使うのは端っこの「ON/OFF」と真ん中あたりの「▲」「▼」ですから、すぐ慣れますよ。

5050WORKSHOPでは最大1000lmを誇る「ハイルーメン ミニ 5F リモートコントロール」(7150円)も発売中。

これも「5050RC」にも対応していて、「ミニマライト リモートコントロール2.0」といっしょにリモコン一発でオン/オフ操作できるんです。さすがに高低差が付きすぎているとうまく反応しないときがあるし、モードや色の操作をするとズレてしまうこともありますが、一度に2種類のライトをオン/オフ操作できるのはめちゃ便利。

夜中や早朝にひっそりテントから出るとき、ごちゃつくリビングでランタンを探すのは結構大変。手元のリモコンで天井に吊した「ミニマライト リモートコントロール2.0」を点灯できるのは大歓迎。それに寒い時期は寝袋に入ったままテントに吊り下げたランタンに手を伸ばさず消せるなんて幸せ!

スマート家電みたいに、使いはじめたら手放せません。

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<取材・文/大森弘恵 撮影協力/5050WORKSHOP>

大森弘恵|フリーランスのライター、編集者。記事のテーマはアウトドア、旅行、ときどき料理。X

 

 

 

 

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